茶席の5席目は白い部屋。
うらりんさんご担当です。
白い色調にガラス張りの中国茶室。
うらりんさんのすっきりとした美しい設えがぴったりでした。
お茶は東方美人。
うらりんさんとは『茶味的麁相』翻訳チーム発足からずっと一緒に走ってきました。
今回も二人で二日間12席のお茶淹れを完走しました。
お疲れさまでした!
やはり四年間一緒に走ってきた第一翻訳者のゆいさんが
都合で今回の大茶会に参加できなかったことだけが唯一の心残り。
次に会った時にたくさんお土産話ができるかな・・。
そして最後の茶席のご紹介は仏間の富田席(トップ写真)。
日本の古民家での茶席を意識して、和で統一しました。
お茶は私の原点でもある、伝統凍頂烏龍茶。
李さんも『茶味的麁相』の中で味覚の基準として持ち歩いているのが凍頂烏龍茶と書いていらっしゃいました。
乾いた茶葉を回し、7~8煎味わっていただいた後に茶殻も見ていただいて、
ゆっくりと一種類の茶の変化を楽しんでいただきました。
(写真提供:荷花さん)
中国茶会が初めてというお客さまもいらしたので、
リラックスしていただこうと私の茶席は饒舌な茶席になってしまいました。
ちょっと賑やか過ぎたかもしれませんね!
私の茶席のお菓子は「菓子屋ここのつ」さんご担当(写真提供:ここのつさん)。
いんげんの触感と寒天に隠し味に施された肉桂の香り。
新鮮なイチゴと練乳のソース。
ここのつさんの演出による数々の驚きは大げさではなく人生に彩りを添えてくれると感じます。
茶会のお菓子は6席のうち3席をここのつさん、
もう3席を「Organic Vegan Sweets」の 田中あづささんが担当してくださいました。
あづささんのお菓子は白砂糖・卵・乳製品、動物性の素材は使用しない厳選した、オーガニック食材を使用しています。
からだに優しく、その美味しさはやはり驚きの連続でした。
午前のお客さまには昼食が付いていましたが、
その昼食とスタッフの賄いを担当してくださったのは
「トラネコボンボン」の中西なちおさん。
これはある日の賄いテーブル。
肉を使っていない精進料理、新鮮な素材の美味しさを生かした品々。
本当に美味しくて、ここでも驚きをたくさんいただきました。
併設の出版記念展も初日から大盛り上がりでした。
中国茶道具は中尾郁夫さん、小澤章子さん、市川孝さん、三苫修さん、大村剛さん、安藤雅信さん、
古道具は「季の雲」の中村豊実さんが出展されています。
(出版記念展は3月17日(日)まで開催中。)
茶会終了後には茶家十職の皆さんと大茶会に携わった日本側との交流会が持たれました。
中村さんも茶淹れに挑戦。
その後作家の皆さんが交替で潮州式の淹れ方の指導を受けていらっしゃいました。
茶道具作りのためには実際に茶を淹れてみることがとても大切であるということを
李さんから教えていただいたと作家の皆さんから伺っています。
そうして生まれた茶道具がそれぞれの国の茶人やお茶好きの方々に購入され、愛されていく。
そんな幸せな輪のひとコマを切り取ったような景色でした。
かけがえのない時間になりました。
本当にここまで来れたのは周りの方々のお蔭だと実感します。
『中国茶のこころ』に関わったすべての方々に感謝申し上げます。
李曙韻さん、茶家十職の社中の皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました。
この大茶会に携わったすべての皆さまに心よりお礼申し上げます。
大茶会にご参加いただいた皆さまも本当にありがとうございました。
そして、最後に、翻訳チームの安藤雅信さん、浦川園実さん、田中優伊さん、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとう!!
(完)
うらりんさんご担当です。
白い色調にガラス張りの中国茶室。
うらりんさんのすっきりとした美しい設えがぴったりでした。
お茶は東方美人。
うらりんさんとは『茶味的麁相』翻訳チーム発足からずっと一緒に走ってきました。
今回も二人で二日間12席のお茶淹れを完走しました。
お疲れさまでした!
やはり四年間一緒に走ってきた第一翻訳者のゆいさんが
都合で今回の大茶会に参加できなかったことだけが唯一の心残り。
次に会った時にたくさんお土産話ができるかな・・。
そして最後の茶席のご紹介は仏間の富田席(トップ写真)。
日本の古民家での茶席を意識して、和で統一しました。
お茶は私の原点でもある、伝統凍頂烏龍茶。
李さんも『茶味的麁相』の中で味覚の基準として持ち歩いているのが凍頂烏龍茶と書いていらっしゃいました。
乾いた茶葉を回し、7~8煎味わっていただいた後に茶殻も見ていただいて、
ゆっくりと一種類の茶の変化を楽しんでいただきました。
(写真提供:荷花さん)
中国茶会が初めてというお客さまもいらしたので、
リラックスしていただこうと私の茶席は饒舌な茶席になってしまいました。
ちょっと賑やか過ぎたかもしれませんね!
私の茶席のお菓子は「菓子屋ここのつ」さんご担当(写真提供:ここのつさん)。
いんげんの触感と寒天に隠し味に施された肉桂の香り。
新鮮なイチゴと練乳のソース。
ここのつさんの演出による数々の驚きは大げさではなく人生に彩りを添えてくれると感じます。
茶会のお菓子は6席のうち3席をここのつさん、
もう3席を「Organic Vegan Sweets」の 田中あづささんが担当してくださいました。
あづささんのお菓子は白砂糖・卵・乳製品、動物性の素材は使用しない厳選した、オーガニック食材を使用しています。
からだに優しく、その美味しさはやはり驚きの連続でした。
午前のお客さまには昼食が付いていましたが、
その昼食とスタッフの賄いを担当してくださったのは
「トラネコボンボン」の中西なちおさん。
これはある日の賄いテーブル。
肉を使っていない精進料理、新鮮な素材の美味しさを生かした品々。
本当に美味しくて、ここでも驚きをたくさんいただきました。
併設の出版記念展も初日から大盛り上がりでした。
中国茶道具は中尾郁夫さん、小澤章子さん、市川孝さん、三苫修さん、大村剛さん、安藤雅信さん、
古道具は「季の雲」の中村豊実さんが出展されています。
(出版記念展は3月17日(日)まで開催中。)
茶会終了後には茶家十職の皆さんと大茶会に携わった日本側との交流会が持たれました。
中村さんも茶淹れに挑戦。
その後作家の皆さんが交替で潮州式の淹れ方の指導を受けていらっしゃいました。
茶道具作りのためには実際に茶を淹れてみることがとても大切であるということを
李さんから教えていただいたと作家の皆さんから伺っています。
そうして生まれた茶道具がそれぞれの国の茶人やお茶好きの方々に購入され、愛されていく。
そんな幸せな輪のひとコマを切り取ったような景色でした。
かけがえのない時間になりました。
本当にここまで来れたのは周りの方々のお蔭だと実感します。
『中国茶のこころ』に関わったすべての方々に感謝申し上げます。
李曙韻さん、茶家十職の社中の皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました。
この大茶会に携わったすべての皆さまに心よりお礼申し上げます。
大茶会にご参加いただいた皆さまも本当にありがとうございました。
そして、最後に、翻訳チームの安藤雅信さん、浦川園実さん、田中優伊さん、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとう!!
(完)
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