空手家「救急車来るの遅い」と消防本部に殴り込み

昨日、「救急車を要請してもなかなか来なくて腹がたった」と、消防本部で救急隊員を殴った空手道場経営の男が逮捕された。

救急隊員が通報を受けて出動の準備をしていたところに、男が通報から数分後に体調不良の家族を車に乗せて現れたというのだから、なんという気の短いオッサンかと驚いたが、そもそもそれだけの余裕があるのなら自分で病院へ連れて行けと言いたい。

おまけに殴った本人が空手道場経営＝有段者となると、いっそうタチが悪い。武道のプロということになるわけだが、その精神は腐ってるのではないかと聞きたい。もうこんなオッサンの道場に誰が行くだろうか。

かつて私の知り合いに少林寺拳法の有段者がいたが、彼はどんな理不尽な喧嘩を売られても、有段者である以上絶対に手をだせないといつも言っていた。間違うと相手を殺しかねないからだということだった。

救急車の有料化云々が話題にのっているが、今ですらこんな非常識な輩がいるのに、有料化してしまえば「金払ってるのになんでや！！」とワケのわからんクレームをつけてくるおバカな病人が現れそうな気がする。一方、無料だからとタクシー代わりに１１９番するおバカな病人もいる。ほんと、いつから日本人はこんなバカばっかりになってしまったのだろうか。

今まで３回乗せてもらいました。m(.＿.*)m 感謝しています。