水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

気象データを眺める

2022-01-25 22:57:01 | 日記
この冬は寒いなぁ。年取ったからそう思うのかなぁ。

いや、そんなはず無い。寒いに決まっとる←頑固オヤジ。

と言うことで、気象庁から過去の気象データを入手してみた。場所は熊谷。一番近い所の定点データ。

2012年1月1日から2022年1月24日までの日別の平均気温、最高気温、最低気温をダウンロード。

そこから2012年~2021年を10年分として平均、最高、最低の気温をプロット。


平均ってのは10年分の同じ日の平均気温を平均。
つまり1月1日だったら、過去10年の1月1日の平均気温を平均。
最高は過去10年の同じ日から最高気温を抽出。最高の最高。
最低は過去10年の同じ日から最低を抽出。最低の最低。

おー。なんだか、感動。

天気予報でよく言う「平年並み」とか「明日は3月上旬並みの暖かさ」ってのがこれで見える。

7月の後半にポツンと出てるのが、熊谷で驚きの暑さを記録した41.1℃。(2018年7月23日)

こう見ると夏至は6月20日過ぎだけど、暑さの峠ってのは8月の上旬。
冬至は12月20日過ぎだけどその後も寒さは続く…
日照時間の増減とは遅れて気温の起伏が起こる。

二十四節気の立春は2月4日。春に向けて立ち上がると言われてるけど、熊谷の平均気温の推移では、もう少し後の2月中旬から立ち上がってる様に見えます。

とは言え、暖かくなることが楽しみなので、1か月の気温勾配を算出してみました。


先程の10年分の平均気温を1か月ごとに変化する気温を平均気温勾配としました。
例えば2月は1か月かけて2.5℃上昇、10月は8.5℃も下降することが分かりました。

1月は元旦も31日も平均気温が変わらないと言う残念な統計結果です。「迎春」ってなんだ?春の気配では無く、ただただ春が待ち遠しいだけなのかも知れません。

3月~5月は凄いです。3か月連続で5℃以上昇って行くんだから。ああ、待ち遠しい。

気象データを眺めるのは楽しいなぁ。

本日の原点に戻ります。今年の1月は寒いのか?
過去10年の平均気温と今年の1月24日までの平均気温を重ね描きします。


…いまひとつ、私が感じてる「寒さ」がグラフに表せていない気がしますが…

 ・24日中の15日が過去の平均気温を下回ってます。
 ・過去10年の平均気温の最低値は3.1℃に対して、今年の1月は平均気温が3℃を下回る日が11日もあるし。

と言うことで、やっぱり今年の1月は寒いのです。(今日の結論)

気象庁から風や湿度のデータもあるなぁ。体感気温と関係しそうだな。
でも、熊谷のデータと体感の関連性を調べるためには、自宅から遠すぎないか?…なんなら、百葉箱買うか…?

と、おバカなことを考える。

ちなみに私にとって自転車通勤は10月~11月いっぱいが心地良いシーズン:最低気温が0~15℃の時期です。
その傾向からすると、春は3月中旬~5月いっぱいが心地良いはず。

なのに昨年と今年は1月から自転車通勤を頻発。そりゃ霜焼け出来るよって感じ。
やはり3月まで大人しくするかな。

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