僕は名もない凡人でいたい

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おもしろーいっ! 西洋芸術史

2017年08月02日 | 大学
8月に入り、暑さは不思議と和らいだ気がする。

今日は図書館へ。
西洋芸術史(とくに18世紀から19世紀)を勉強中です。
私の中のヒーローの一人、ベートーヴェンを皮切りに、音楽、文学、哲学におけるロマン主義を追っております。
当時のヨーロッパはフランス革命やら産業革命やら、激動の時代。
日本の明治維新頃、ヨーロッパでは電気照明が各家に付き始めたんですねえ。

現代は、個人の気持ちを表現することが当たり前のようになっていますが、200年前は革新的なことでした。
最近は、外国もの(ディケンズ『オリヴァー・トゥイスト』と、ノエル・カレフ『死刑台のエレベーター』)を読んでおります。

紙の本をくれっー!

2017年07月27日 | 大学
【芸術史講義(ヨーロッパ)4】が面白くて、あっという間にweb講義を見終わってしまった。
内容は、16世紀頃から20世紀前半までの、西洋の音楽、哲学、文学。
【日本美術史】に比べ、サラッとし過ぎな気もしたけれど、眠くならない授業はありがたい。
現在、レポートを作成中。

テキストはwebのみの公開。
紙の本は将来、消える運命なのだろうか?
困るなあ!
私は断然、紙派なのに。

芸術史講義

2017年07月12日 | 大学
自宅で映像を見ながら学ぶスクーリング科目に、芸術史講義というのがある。
貴重な写真や動画が見られるので、すでに卒業単位が足りていても見たい授業だ。

ヨーロッパ芸術史講義では、(さらっとではあるが)音楽史も取り扱っていて、名曲を聴きながら、作曲家の生家や縁ある地、楽器などを動画で見ることが出来て幸せこの上ない。

今年、大学を去っていった半分フランス人のN先生監修の授業であり、講師コメント動画に出演されているのも、懐かしく拝見しております。

料金設定の説明はうんざり

2017年07月07日 | 大学
2回目の卒業研究レポートを提出。
主な登場人物が出揃い、舞台が整って、やっと書きたいことの全体像が表せた気がする。
どうにか、ね。
前回まで平明な人しかいなかったけど、今回から思い切り遊んでアクの強い人物を描いた。
お気に入りは、オネェでヒステリーのヴァイオリンの先生(男)。
当然、超真面目に書いている。
 ☆
外は暑いですねえ!
蝉が五月蠅く鳴き始め、本格的な夏がやって来たのを感じます。

何でもいいからスポーツを始めようかと(また)思って、家の近くの公営スポーツセンターに行ったら、工事で休館中だった。
それじゃあとテニススクールの体験レッスンを申し込んだら、「当スクールの料金がいかにお得か」を長々と語るメールが返って来て、色々面倒な感じがしてうんざりしちゃった。
他に何があるだろう?
ウィンドサーフィンにも憧れるし、ゴルフもやってみたいけど。
結局、散歩に落ち着いてしまう。(老人か私は)

言葉が終わったところから音楽が始まる

2017年06月30日 | 大学
卒業研究の第2回提出期限が迫っている。
私の(音楽)小説は現在、全体像が表出し、字数は14,000字を超えたところ。
城攻めで言うと、外郭から攻めて内堀に到達し、二の丸に着手中という感じだ。
卒研の最終字数は16,000~32,000字。
ただし、卒業生の話では、作品によっては上限10万字位まで許可されるらしい。

音楽を文章にするのはナンセンスだと思っていたが、ナンセンスどころか無しである! 
過去の作品を読んでも、論文を読んでも、どれもこれも成功していないじゃないか。
音楽を言葉にするには? 的な本(題名は忘れてしまった)ですら「音楽は言葉にするものではない」という結論に行きついているし、トルストイは「音楽は言葉が終わったところから始まる」と言ったそうだ。
行き場がないのである。
私の作品は、完成前から破たんしていると言える。

しかし、おかげでメンデルスゾーンの協奏曲は出来上がってきた!
これは、ヴァイオリンの話である。
言葉で表すことによって、演奏方法が具体的になり、心構えもできる。
音楽にとっては、言葉も大事なのである。

その逆は"無し"なのに。
音楽に対して言葉(文章)は分が悪いですねえ。