美容院で髪を切っている時、たまたま読んでいた「横浜ウォーカー」に、そごうで「エヴァンゲリオン展」開催中の記事を発見しました。
美容院の後、クロサワバイオリンでアナ雪のバイオリン楽譜を買い、その足でそごうへ向かいました。
初号機が百貨店にいる違和感半端ないです。
さらに奥に進むとアスカのフィギュアもあり、1人の女性に写真撮影を頼まれました。
(どうすればスマホで写真が撮れるのかわからずアタフタしました)
「エヴァンゲリオン展」(横浜そごう6階・9/7まで)では、生原画300点、総数1000点を超える作品が展示されています。
原画は圧倒されます。
最近のアニメは完全デジタル化されたそうですが、手書きのパワーはやっぱり違う!
魂、情熱が感じられます。
特に背景が凄いです。
’水しぶき’の動き、’街’が破壊されて消滅していく時の一戸々々の動き。
’鉄塔’ひとつを見ても、何枚も何枚も、ネジ一本に至るまで細かく丁寧に描かれています。
建物や機械の絵の美しさは芸術の域。
著名な芸術家の絵画は完成品しか見ることが出来ませんが、アニメの原画展では、未完成の絵と、何度も修正されていく過程、そして最終的に決定した絵が見られます。
主人公シンジの横顔には、「アゴを引いて」「鬼気迫る感じ」などの細かい指定がありました。
そのシーンは、映像にするとわずか1秒にも満たないのです。
何を目指して作ったのか。
どんな技術が使われたのか。
少しだけ垣間見ることが出来ます。
世界観が断片的に可視化されたことで、より一層、スケールの大きさを感じました。
(世界の終末を描きたかったんだ……)
わからないけど、わたしはそう直感しました。
お土産買っちゃった。
初号機のヘッド付ボールペン、夫にあげようと思います。
会社で使えば人気者間違いなしだと思うけど(たぶん)。
そうですね[E:happy01]