気づけば誕生日(1/6)が過ぎ、38になりました。
修善寺で迎えたのですが、旅の記事は写真の整理などに時間がかかるため後日書くことにします。
(こうして書きたいものがいくつもたまっていきます)
昨日は今年初の外来でした。
放射線科と血液内科を受診です。
移植のキモは放射線であるとわたしは考えています。
(これさえなければ怖くないのに!)と思うほどです。
致死量の2倍ものエネルギーを照射し、自分の細胞もろとも白血病細胞を壊してくださるありがた~い放射線。
昨日は、わたしの腕や足の長さ、腰や頭の幅などを測定しました。
照射する放射線量を調整するためです。
顔写真も撮影しました。
人を間違えないようにするためです。
ちょうど治療する部屋が空いたので、見せていただきました。
分厚い扉が開くと、長い廊下の先がL字になっており、その奥に広々とした放射線治療室があります。
明るい癒しの音楽が流れ、壁いっぱいに森林の絵(写真?)が描かれています。
(わたしが受けるのは放射線ではなくマイナスイオンなのね!)と錯覚しそうです。
実際の治療の時は、看護師ではなく先生が付き添ってくれるとの事。
安心と同時に、それほどまでにキツイ治療なのだろうと想像します。
放射線治療は、体を縦に半分にし、左側から20分、右側から20分の計40分間の全身照射を4日間行います。
技師さんも看護師さんも、とても優しく説明してくれました。
特に看護師さんは、義妹(主人の妹)の顔と、穏やかで優しい雰囲気がとてもよく似ていて、なんだかすごく安心しました。
技師さんが説明している間、わたしの隣にぴったり寄り添っていてくれました。
◇◆◇◆
内科の診察まで時間があるので、人ごみを避けて1人公園でお昼ごはんです。
うぐいすが花の蜜を吸っていました。
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移植前の検査のため採血は6本とりました。
血液上は、肝臓の値も良くなり、血球値も回復し、寛解を保っているようです。
ホッと一安心・・・・・・。
主治医から、インフルエンザに気を付けるよう言われました。
わたしは抗がん剤治療を受けているために、インフルエンザの生ワクチンが打てません。
診察後、マルク(骨髄穿刺)をしました。
イチニのサン!で息を止めている間に骨髄を採取します。
相変わらず、『本来出しちゃいけないヤツ』を無理やり引っ張り出してる感じ。
わたしの友人は激痛で泣いて暴れ、男性でも大声で「ギャー」と叫ぶ人がいるそうです。
先生が素早く処置してくれるおかげで、なんとか乗り切ることができます。
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精算後、次の診察予約が出てくるシステムになっています。
わたしの知らないうちに予約されているので、いつも少し驚きます。
心臓エコー・口腔外科・リハビリ科・精神科が予約されていました。
いよいよ移植へのカウントダウンが始まりました。
これでも序の口です[E:sad]
おっしゃる通りです。
細心の注意が払われています。
わたしに出来ることは、予防(マスク・手洗い・うがい)だけです。
頑張ります。