部屋の片づけをしていたら、1980年に公開された長編アニメーション映画「地球(テラ)へ・・・」のCDが出てきました。
計らずも、映画「マン・オブ・スティール」を見た時に
(「地球へ・・・」みたいだなぁ)
と思っていたので、懐かしくなりました。
横になって、解説を読みながらのんびり聞いていたら、すごいCDだったことがわかりました。
飛び上がって驚いたのは、コロンビア・シンフォニック・オーケストラのビオラ奏者にC先生のお名前があった事。
わたしが、結婚して横浜に引っ越してからずっと習っている先生です。
また、チェロ奏者には、地元八王子のアンサンブルで一緒に演奏し、(アマチュアにしてはずば抜けて上手いなぁ~)と子供ながらに思っていた、S先生の名前もありました。
作曲は当時、黒沢明監督作品などの音楽を手掛けた、映画音楽界の重鎮・故佐藤勝氏。
その助手兼キーボード奏者には、現在、ジブリ映画音楽でその名を轟かせている久石譲氏が名前を連ねています。
すごい布陣です
C先生に聞いてみると、
「懐かしい! 東京フィルで、バイオリンと両刀使いでソロビオラ奏者として弾いていた頃、レコーディングしたものなんですよ。」
S先生C先生は先輩・後輩の関係で、レコーディング等でよく一緒に演奏したそうで、ご本人であることが確認できました。
子供の頃、大好きで憧れていた映画の音楽を作っていた人と、実は会っていたなんて・・・・・・しかも、一緒に演奏もしていただなんて・・・・・・
とても嬉しく、誇らしく、わたしの宝物CDとなりました
映画「地球へ・・・」はSFもので、音楽は宇宙観たっぷりの壮大なスケールで響いてきます
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