僕は名もない凡人でいたい

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水木さんの本

2016年06月04日 | 本と雑誌
奈良旅行当日の朝。
夫の頭痛がひどく、出発を保留にしている。
頭痛持ちの辛さは、頭痛持ちにしかわからない。
今日は直接、法隆寺に行く予定だったが、おそらく間に合わないだろう。
無理はせず、ホテルへの移動日としてゆっくり行動しよう。

ところで昨日、こんな本を買った。

言わずと知れた妖怪博士・水木しげる氏の本

エッセイというか漫画というか、内容はほとんど食べ物や日常のささいな話なんだけど、これが面白い
「死について」の哲学は、水木さんにしか出ない名言だなぁと思いました。

  「だから、人生はあんた、面白くなりかけたころに寿命がくるんです。
   秘密がわかりかけたころに。
   神様がわからないようにしてるんだ」
  (水木しげる著『よく食べ、よく寝て、よく生きる』2016年 文芸春秋)

あと、好きなことだけして生きるとか、バナナは腐りかけが一番うまいとか、コーヒーはひげが生えるとか(笑)
これを読んで、わたしは肩の力が抜けました

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2 コメント

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Unknown (みっちゃん)
2016-06-05 21:34:18
頭痛持ちは本当に大変なんですよ。季節の変わり目が一番辛い時期なんです。梅雨時期は一年の中で一番辛いです。自分も頭痛持ちで脳外科に行ってるくらいです
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みっちゃんさん (lib)
2016-06-06 14:16:01
みっちゃんも頭痛持ちだったのね。しかも脳外科に行くほどだなんて、辛いですよね
今が一番キツイんですね……
気をつけて、って、何を気を付けたらいいんでしょうね
みっちゃんもお大事にしてくださいね。
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