ウニを食べるラッコ、CO2削減に貢献
ラッコは動物園の人気者。器用に胸に乗せた石を使い、トゲだらけのウニや貝などを食べる。そのラッコが最新の研究から、地球温暖化の緩和に一役買っている事実が明らかになった。
ウニは温室効果ガスを吸収するケルプ(コンブ)をエサにしている。ラッコがウニを捕食すれば、ケルプの繁殖が促されるのだ。ラッコが“手助け”したケルプの群れでは、貪欲なウニに食べられた場合と比べ、大気中の二酸化炭素(CO2)吸収量が12倍高くなるという。
研究では、アラスカとカナダ沖の太平洋におけるラッコとケルプ群生に関する40年間のデータを解析。「この地域に限って言えば、ラッコがCO2の貯蔵サイクルに大きな影響を与えているのは間違いない」との結論に至った。ラッコは地球温暖化の新たな“救世主”となるのだろうか?
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参考HP Wikipedia:ラッコ National Geographic news:ウニを食べるラッコCO2削減に貢献
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