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1gあたり1万円!神秘の生薬“冬虫夏草”に抗炎症作用成分「コルジセピン」を確認

2012年12月04日 | 健康

 冬虫夏草に抗炎症作用成分を確認
 チベットの山地に生息する冬虫夏草(トウチュウカソウ)は、土の中で暮らす蛾の幼虫に寄生する菌類だ。感染すると、幼虫の体内で菌がゆっくりと成長する。幼虫は脳を乗っ取られ、再び胞子を放出できる場所まで移動させられる。

 SFの話に聞こえるかもしれない。しかし、病気に苦しむ中国人やチベットの遊牧民にとってこの冬虫夏草は希望であり、大金を手にするチャンスだ。中国の市場では「金の虫」、「チベットのキノコ」などと呼ばれ、1ポンド(約453グラム)あたり最高5万ドル(約410万円)で売られている。癌(がん)、ぜんそく、勃起不全(ED)などあらゆる病気を治すと考えられており、患者は伝統医学に従い、菌に感染した幼虫を茶にして飲んだり、そのままかみ砕いて食べたりする。
 
 そして、この民間療法が科学的な裏付けを得ようとしている。最新の研究によれば、冬虫夏草から抽出される化学物質コルジセピンには抗炎症作用があるという。

 研究に参加したノッティンガム大学のコーネリア・H・デ・ムーア(Cornelia H. de Moor)氏は、「炎症は通常、けがや感染に対する有益な生体反応だ。ただし、ぜんそくなどの病気では、急性で重篤な炎症が起きる」と説明する。「そうした反応を強力に抑制するのがコルジセピンだ」。


 
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参考HP Wikipedia:冬虫夏草 コルジセピン National Geographic news:冬虫夏草に抗消炎作用成分を確認

冬虫夏草
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冬虫夏草を探しに行こう―ゲッチョ先生の森の学校
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地球内部で何が起きているか?ハワイなどホットスポット火山は別個に移動していた!

2012年12月04日 | 地学

 ハワイホットスポットが個別移動
 火山あるいは海底火山は、地球内部のマントル深部からマグマが上昇して、噴出してできたものだ。こうしたマグマの上昇箇所は「ホットスポット」と呼ばれ、その位置は動かないというのが、これまで地球科学での定説だった。

 海底火山や火山島が連なる海山列も、マントル上層部のプレート(岩板)の運動に従ってマグマの噴出口が移動し、形成されたものと考えられていたが、近年になって、ホットスポットはプレート運動とは無関係に移動していることが分かってきた。さらに今回、東京大学大気海洋研究所の山崎俊嗣教授や愛知教育大学の星博幸准教授、米オレゴン州立大学のアンソニー・コパーズ准教授などの研究チームは、同じプレート内にあるホットスポットでも個別の移動をしていることを、海山列の掘削調査によって明らかにした。

 マントル深部に起源をもつホットスポットとしては、地球上に10個ほど存在しているという。日本列島の東方、北太平洋のカムチャツカ半島の根元からハワイ諸島に連なる「ハワイ-天皇海山列」もこれまで、その成因となる「ハワイ・ホットスポット」は動かないまま、北西方向に移動する太平洋プレートによって次々に形成されたものと考えられていた。ところが約10年前に、米国の研究チームが天皇海山列の掘削調査を行い、ホットスポットが約8000万年前から5000 万年前の間に、南 へ約1700キロメートル移動した可能性のあることを報告した。

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参考HP Wikipedia:ホットスポット  東京大学海洋研究所:ホットスポットはマントルの流動によって個別に移動していた

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噴火秒読み?東日本大震災後の確r率100%?過去2千年、国内火山1162回噴火

2012年12月04日 | 地学

 M9以上の大地震後には100%の確率で火山噴火
 東日本大震災の傷が少し癒えかけてきた今日この頃、忘れてはならない災害がこの後日本を襲う危険性が高まっている。それは、火山噴火だ。

 マグニチュード(M)9.0の巨大地震で火山の直下が揺らされ、マグマの上昇が始まった可能性があるからだ。20世紀以降、巨大地震の後には周辺で必ず噴火が起きている。地震の数年後に噴火する場合もあり、専門家は警戒を呼び掛けている。

 「今後数年間は、日本のどこで噴火が起きても不思議ではない」。気象庁の火山噴火予知連絡会会長を務める藤井敏嗣東大名誉教授(マグマ学)は、こう指摘する。世界で20世紀以降に起きた計5回のM9以上の巨大地震では、その後、例外なく噴火が起きているからだ。

 藤井氏によると、昨年6月に起きた南米チリのプジェウエ火山の噴火は、2010年のチリ地震(M8.8)で誘発された。同火山の噴火は半世紀ぶりで、前回は1960年のチリ地震(M9.5)の2日後に起きていた。

 ロシアのカムチャツカ半島にあるベズイミアニ火山は1952年のカムチャツカ地震(M9.0)の3年後、千年ぶりに噴火し、現在も活発な活動が続いている。この地震では、ほかに3つの火山が3カ月以内に次々と噴火した。(SankeiBiz 2011年11月24日)

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参考HP Wikipedia:日本の火山 磐梯山噴火記念館:日本の火山

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金属と金属をガラスで接着する?“低融点ガラスはんだ”新開発!

2012年12月04日 | テクノロジー

 “はんだ”とは何か?
 “はんだ”というと、錫と鉛の合金で、低温(220℃~260℃)で溶け、金属と金属を接着・接合するものである。最近では鉛に毒性があるということで、鉛を含まない鉛フリーはんだや、金属(金や銀など)を添加した接着剤への移行が進んでいる。ただし、鉛の代わりに使う金属が、有毒の場合もある。

 「金スズはんだ」は、金と錫の合金である。金は錫や、シリコン、ゲルマニウム、アンチモンなどと合金にする事で融点が下がり、金75-80%、錫20-25%では280℃で融解を始める。金は高価であるため、少量ながら特に信頼性が求められる用途でのみ使われ、シリコンやゲルマニウムの半導体でのダイ・ボンディングやパッケージのシーリングで使用される。

 “はんだ”は、酸化を防ぎ、低温で接合を容易にするために油脂の一種であるフラックス(以前は松脂が使われた)を含むものが多い。そのため、この種のはんだは一般的に「脂(やに)入りはんだ」と呼ばれている。

  通常のはんだは、銅に対して最も接合がしやすいものだ。意外なことに、アルミや鉄に対してははんだ付けできまない。(できてもすぐに取れてしまう)その場合は、特殊なはんだと、フラックスのセットを使うことでで接合する。

 だが考えてみると、金属と金属の接合は別に金属でなくてもよいはずだ。場合によっては接着剤でもよい。今回、金属を接合する新しい素材が開発された。新素材は何と「ガラス」である。この素材は、バナジウム系低融点ガラス『Vaneetect』を使用したもので、220-300℃で溶けるという。どんなものだろうか?

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参考HP Wikipedia:はんだ 日立製作所プレスリリース:220℃~300℃で融ける低融点ガラスを開発

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