郵便屋は何も無かったように消え去り
街は信号が止まり それでも車は動きまくり
余震が収まり 近隣の住民が外に集まり
お互いの安否を確認している
パニック状態
ウダウダやってるヒマは無く 水戸方面の本部に
状況を報告 携帯は繋がらなく ここぞとばかりに
社内ウィルコム(PHS)に希望を託す→繋がった!
ナイス!ピンチにピッチ!上司の指示で
当面の営業中止と修復作業に努めよ と 言う指示がある
お客様へ状況を説明し 安全を願い帰宅して頂く
スタッフが館内状況の確認に走る
パネえ報告のラッシュにパニックで気持ちがモッシュする
そんな心境を押さえつけつつ 家族の安否が気になりつつ
状況を把握しつつ まだ続く余震に耐えつつ
暗くなる外での待機に限界を感じつつ
不安に飲み込まれない様に自分を明るく保つ
日が落ちて暗闇の中 犬は吠え うろつく住民
電信柱の電線が落ちていたり 外壁が崩れている
どの店もシャッターを下ろし帰宅を始めた
そんな中 本部との連絡が 急に途絶えた
さすがのウィルコムも遂に混線状態 とにかく
会社状況は報告済みだ 連絡が取れないでいる
隣街に住む家族の安否が心配だ
パニック状態で何が起こるか解らない街中を
覚悟を決めて車を走らせるしかない 行こう
つづく
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