沖縄のファイナンシャルプランナー高橋賢二郎さんのセミナーに行ってきました。
高橋さんは、ご夫婦一緒でなければファイナンシャルプランニングをしないというスタイルをとっていらっしゃいます。
自社のセミナールームに源泉徴収、所得証明、年金特別便を必ず持参してもらうそうです。
ファイナンシャルプランナーと保険屋の融合。
これってとても難しいんですよね。
ファイナンシャルプランナーの資格、知識を持っていても、それをどのようにお客様に提供していいか分からない。
どのように保険の説明につなげていけばいいか分からない、というのが多くのFPが抱える問題です。
それを見事に融合されているのが高橋さん。
教育費、年金、住宅費、保険を中心に的確に分かりやすく説明されています。
実は、高橋さんの話を昨年聞き、それを模してライフプランセミナーを開催したんです。
このセミナーの反応は上々だったんですが、続けてないんですよね。
もったいない。
再度、セミナーを開催していこうと決意しました。
このセミナーで伝えていることは、高橋さんのやり方。
ほとんどのセミナーで話されていることは、○○したらこうなるとか、
こうすれば○○になるというやり方、手法の話。
でも、究極は、やり方ではなくて、在り方なんですよね。
高橋さんのやり方を見て、真似しようと思っても、ほぼうまくいきません。
なぜなら?
在り方が違うから。
自分は、どう在りたいのか?
お客様に対して、どう在りたいのか?
このやり方と在り方の違いを、私のコーチは1年こんこんと教えてくれていました。
そして、高橋さんのセミナーを聞いてやっと、その違いに気づきました。
でも、分かるとできるは別物です。
できるように生きていきます。
高橋さんのお話で、なるほどぉと思ったことをひとつ紹介します。
高橋さんは、自宅兼オフィスを建てられました。
その土地は、5年くらい前からもっていたそうです。
どうして、5年も寝かせておいたのか?
家造りは、家族全員のイベント。子どもたちにとっても大イベント。
なので、子どもたちにも、家造りの感動を味わってもらいたいという思いで、5年待っていたそうです。
この発想って、いかがですか?
ファイナンシャルプランナーしかできないことがあることを、気づかせていただいたセミナーでした。