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今日はヌーボーの日

ボジョレー ヌーヴォーは、マセラシオン・カルボニック※(炭酸ガス浸漬法)という特殊な醸造法でつくられていて、つくりたてのフレッシュでみずみずしい風味を楽しめます。一方、一般のボジョレーは、伝統的な醸造法でつくられ、風味がよりしっかりしているため、半年ほど熟成させてから、翌年の春に出荷されます。ヌーヴォーが、解禁から数カ月間が一番おいしいのに対して、一般のボジョレーは、数年間にわたっておいしく楽しめるのも、大きな違いのひとつです。
※マセラシオン・カルボニック
炭酸ガス浸漬法。房をまるごと発酵槽に入れ、数日間炭酸ガスの中に漬け込んでおく方法です。その間に、葡萄の粒の中でわずかな発酵が起こり、酸味が柔らかくなり、ドロップを思わせるような甘くフルーティな香りが生まれ、皮からの色も溶け出しやすくなります。この状態の房を絞って赤く色づいた果汁をとり、あとは白ワインと同じように発酵させるため、種からの渋みのない、フレッシュでフルーティなワインに仕上がります。
軽く冷やしてから飲んでください。普通の赤ワインは、種からの渋みがあるため、冷やすと渋みが強調されて飲みにくくなりがちですが、ボジョレー ヌーヴォーは、渋みが出ない特別な醸造法でつくられていますから、軽く冷やした方がおいしく楽しめます。また、ヌーヴォーは、出来たてのフレッシュさを楽しむワインなので、長く寝かせてもおいしくなることはありません。遅くとも、春までにはお飲みになってください。


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