日本にいるサソリ2種の内の1つ、ヤエヤマサソリ(コガネサソリ科)です。 ちなみにもう一種も石垣にいてマダラサソリ(キョクトウサソリ科)と言います。 もちろんどちらもサソリなので毒を持っていて、マダラサソリは刺されると蜂に刺されたくらい痛いし、実際に刺された人はかなり痛かったと言ってます。 たいして痛くないと書いてあるのもあるけど気を付けなきゃね。 ヤエヤマサソリに刺された人には今の所あってないので、刺された事がある人はコメントください。 例え痛くなかったとしてもアナフィラキシーショックはヤッパリあるのでそっちもね。
このサソリ、珍しいのは単為生殖で子を増やします。 要するにママだけで良いって事です。 一応オスもいるそうですが滅多に見つからないとか、いる地域が限られてるとか、謎だらけ。 また卵じゃなくて赤ちゃんサソリを産むそうで、胎生です。 産まれたばかりの赤ちゃん達はママの背中の上でしばらく過ごします。 そう、このママも子育てとまではいかなくても、産まれたばかりの我が子をしばらく守ってあげる、愛情深いママなんです。 でもしばらくすると「後は自分達で生きていきなさい!」と、厳しさも兼ね備えた素晴らしいママです。
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