台風が2週続けてやって来た石垣島、その後秋の風が訪れて渡り鳥達も結構見え始めました。晴れたり曇ったりぐずった天気が続いていますが、たまたま街から自宅のある名蔵に帰る途中、浦田原の田んぼ付近でキレイな夕日を見る事が出来ました。浦田原は石垣島最大のマングローブ湿地・アンパルの陸域にあります。陸域と言っても元々は山までの間を埋める湿地や川があった場所で、今でも川は残っていますが湿地は殆ど田んぼになってしまいました。
ただ田んぼがあるおかげでこの場所は鳥たちの餌場であり、眠る時はここから直ぐそばの山側に移動したりマングローブ植物のヒルギ林に移動したりと、生活の場になっています。珍しい鳥も飛来する為、石垣島でのバードウォッチのポイントの一つとして探鳥会や観光客もチョクチョク訪れ、農業と観光、チョット自然、が上手くマッチしてるのかな?無農薬ならもっと良いのにね。
山→田んぼ→名蔵アンパル(マングローブ湿地)→サンゴの海、と言う流れは自然の中に人も加われて割と良いかも知れません。ただこの山にゴルフ場を作ろうと考えてる人達はそう言うの深く考えてないんでしょう。
「水を穢すは万年の祟り」、「水を汚すは心を穢す」など、日本中・世界中で色んな言い伝えがありますが、それくらい水は大事なんですね。
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