リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

立派なバイケイラン

2018年11月07日 | 山が好き!

バイケイラン(ラン科、絶滅危惧種、石垣市保全種)の花が咲いていました。石垣島や西表島の山や森の中にヒョロ~と、オイラの背より高く伸びている事もあります。時には自重で倒れるくらい(笑)。その先に今回のような花を咲かせます。この時は時季外れのせいかこの程度ですが、環境が良いと花火数個分がいっぺんに開いたように多くの花を咲かせ非常にキレイです。

人工で増やす事が出来ないとか難しいと言う事から盗掘などで減っていると言われますが、一番の理由は開発などによる自生地の現象です。ですがこの一帯はまだ多くのバイケイランや、他にも貴重な動植物が色々が残っていて、非常に大切な場所と言って良いでしょう。

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干潮時の宮良川河口

2018年11月05日 | 海が好き!

干潮時の宮良川の河口付近です。殆ど底が顔を出し歩いてマングローブを楽しめます。左の方に見える僅かに残った川の部分も物凄く浅いです。濡れる覚悟で行けば普段カヌーでないと行けないようなかなり上流までも歩いて行く事も。オイラが以前、県民カレッジの講師を務めた時は、昔の宮良集落の人の水くみ場「ハイノバゲーナー(南の井戸・泉」や「ウナギ養殖場の跡」があるあたり、そして昔あった「大浜の製糖工場跡(旧八重山製糖工場跡)」辺りまで行って川から上がった事もあります。

第2回講座 宮良川のヒルギ群落観察の時の様子です。ハイノバゲーナーや数千万年前の地層(宮良層)が見られる洞窟、かつての津波石かと思われる巨石、川の中を歩いてる様子などを紹介しています。

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川平の方じゃない、ビッチュムリ

2018年11月02日 | 文化・歴史好き!

先日の雨の日のお客様をご御案内した時の続きです。新空港と白保集落の間に位置する「石垣島のバベルの塔、ビッチュムリ」です。石垣によって蝸牛状に作った高台で、未だ何の為に作られたのか分かっていません。カラ岳から市街地までの間だけ高台が無く、平久保からの狼煙(のろし)を確認する術が無い為この間にこの火番盛火番岡)を作ったと言うのが有力な説ですが、これはあくまで現代考えられているだけで何の文献も残っていないのです。

確かにここに登ると新空港方面にカラ岳やタキヤマが見えますが、白保集落、もしくは市街地方面を見てもこの日は特に何も見えませんでした。この高台の次はどの場所になるんでしょうか?あらためて調べて見ないと納得できませんねぇ。

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シロコップタケ?シロキツネノサカズキ?

2018年11月01日 | 山が好き!

先日、自然関係の仲間で森の調査に行った時に見つけた、シロキツネノサカズキ(ベニチャワンタケ科)ですが仲間がシロコップタケ(ベニチャワンタケ科)じゃないか?と言っていたのでそっちの可能性もあるんです。いずれもシロキツネノサカズキ属でとっても似ているんですが、とりあえずオイラは「キツネ」の線で行きます(笑)。

成長してくると口?がもっと開き柄の部分がもっと伸びて来ます。ただシロコップはもっと白い感じで、画像から分かるようにこの子達はどちらかと言うとクリーム色っぽい。ので、オイラは白狐にしておきました。ですが石垣島にはキツネがいないのと(笑)、「高校生きのこ研究家」の和田青年が西表でシロコップを見たと言っているのでオイラの方が分が悪いです。それにしてもキツネが使う杯なんて可愛い名前の付け方をしましたね。口が開いたのを見つけたらチョンチョンと刺激を与えて見て下さい。暫くすると「プシュッ~」と胞子を噴出します!

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