今日は、それこそ雲、一つない
夜明け、日の出を迎えました。
ただ、放射冷却なのでしょうね。
この冬一番の冷え込み!!
アン の言葉をお借りするなら、
「頭のてっぺんから爪先
まで凍えるような寒さ・・」
とでも、なるのでしょうか。
尤もアンなら、この程度の寒さなんて、ヘッチャラですね。
それでも日中は、360度、何もない空でしたので、日溜まりは暖かかったのですが、
午後 3時頃には雲が・・。こうなると・・もう、ストーブの前から動けません。
“私は、月に照らされて雪靴で散歩に出た。
空気には噛みつくような霜が感ぜられ、
素晴らしい夜だった ―― 足の多い、霜夜の光の詩であった。
ある夜は蜂蜜のようであり ―― ある夜は酒のようである ――
ある夜は苦悩の種 ―― 今夜は酒のような夜だ ―― 白い酒 ――
飲むと人の頭に行くような、澄んだ輝いた酒。”
【「エミリーの求めるもの」 第14章3.】
こちらも昨夜は、大層星が美しく、寒さも忘れて見惚(と)れていたものです。
~なんて・・何だかいつも同じような事ばかり書き込んでいますね。
↑ の、描写は、19― 年 1月15日 のエミリーの日記です。
寒さは、私達の比ではないでしょうに。しかも夜道の散歩なのですね。
エミリーは、凍てつく月夜の道を歩くのが、大層好きなようです。
一方、私は・・と言えば・・。
今日は、都心部まで映画を観に行こうかと思っていたのですが、取りやめました。
「室内と戸外の優劣」 に逡巡するどころか、ハナから外出する気がしません。
そう言えば私・・今年になって、すっかり出不精になっています。
こちらのペチュニアは、
(再三、言っていますが)
去年の春からのものです。
いつの頃からでしょう。
年を越し始めたのは・・。
それにしても、三色すみれの中に、
すっかり溶け込んで、自分も、
その仲間になったかのようです。
目の覚めるような青い色も、
冬には少々、似合わないかも知れま
せんが、清々しく、大好きな色。
今日も大きな目で、私をじっと見つめてくれているかのようです。