【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

癒やしと香りの三重奏

2011-06-13 17:00:07 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編



アンは自分の部屋に飾るのに
花瓶に一杯の6月百合と、
書斎のギルバートの机の上に置くのに
スーザンの芍薬しゃくやくを切っていた・・・・・
乳白色の芍薬の芯には神の
接吻のような血のような斑点があった。
特別暑かった 6月 の日中が過ぎて、
空気は生き返ったようになり、
港は銀とも金とも分からない色になっていた。
                【「炉辺荘のアン」 第5章】


   昨日の午後から降り出した雨は朝には上がりました。
  時折、晴れ間も覗いていますが、なかなかスッキリした天気という訳には参りません。

   ただ、今日から3日間、貴重な梅雨の晴れ間・・という事で、
  この間(かん)を利用するべく、ドクダミ採りにいそしむ事に。

   それでも今年の梅雨は、雨が何日も降り続く事がありませんし、
  蒸し暑さがない分、助かっています。
  今日なども、どちらかと言えば、ヒンヤリ。

   こんな時、6月が1年中で1番美しい季節である 『アンの世界』
  そんな世界の 「想像の余地」 に今日も遊んでいます。


【夏だって温かい飲み物が欲しい・・「レースのポットウォーマー」(手作り)】

     とは言え、朝からドクダミ採りに追われ、
    水でジャブジャブ洗って・・などという作業を繰り返していましたら・・。
    すっかり手指が冷たくなってしまいました。

     そうそう、ドクダミを採っている時、
    “こんな所に・・?” という、自分でも思いがけない場所に、
    「ミント」 や 「レモンバーム」 などのハーブを見つけたものです。

   そんなこんなで・・。冷え切った身体を温めるために、ハーブティーを頂く事に。
  今回は随分、早くなりましたね。『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンです。

   一応今日は、カントリー風で。
  ほとんど見えませんが、
  レースの代わりにキルトの暖簾を
  下げてみました。(冒頭の写真)

   カップは、夏らしく
  涼を感じる硝子の器で。

   お茶の色は(白に見えますが)
  薄いレモン色。

   こんな淡い色ですが、
  香りと風味は健在。プラス、癒やし。
  題して 「三重奏」 という訳です。“美味しいお茶が入りましたよ~!”