【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

蝶を呼ぶ庭

2012-06-20 16:00:08 | 香る庭の花綴り





・・・ 『遥か彼方かなた という言葉は今なお
ナンにとって魔法の言葉であった・・・・・
風吹く丘を越えてかすかに聞こえて来る
音楽のように。               
              【「炉辺荘のアン」 第37章】


   台風一過の今日。
  梅雨の真っ只中ですから快晴の空とはなりません。
  それでも雨はやみ、薄日ながら太陽も。

   そして、今年2度目の真っ赤なハイビスカスが咲きました。
  まるで雨が上がるのを待っていたかのように。
  こんな赤い花は、見ているだけで元気が出ます。

   それにしても今回の台風ばかりは、いつ通り過ぎたかのか分からない状態。
  気が付けば・・ 遥か彼方 に通り過ぎて行っていました。
  被害に遭われた方には本当に申し訳ないのですが・・。

   そう言えば、昨年の台風は速度が遅く、
  いつまでも居座って、いらいらさせられましたものね。

   ただ今回は、すぐ後から5号が同じようなコースを辿(たど)って
  やって来そうです。逸(そ)れてくれる事を切に願って。



【小さな来客たち ~ 「ゴーヤ」 の葉っぱに】


【「カレープラント」 の葉っぱに】



   さて、今日の写真。
  「蝶を呼ぶ庭」 ~ なんて、
  いっぱしのタイトルを付けたものの、
  肝心の蝶は、ピンボケもいい所。

   羽根をバタバタ動かしていた事も
  あったのですが、(今日の写真)
  これではまるで虫を呼ぶ庭ですね。

   ゴーヤは、あまり虫が付かない
  と聞いていましたのに、
  我家のそれは穴だらけです。

   そんな時、珈琲の残りかすが
  虫除けになるとの情報を。
  効いてくれるといいのですが・・。

   そして今年も名前を知らない
  小さな花が咲きました。
  ちょっとサボテンの花のような。

   そうそう、今日の引用文。
  誰にも好きな言葉ってありますね。
  所謂(いわゆる)、魔法の言葉。

   『遥か彼方』 という言葉が魔法の言葉だと言うのは、アンの子供、ナン
  私の魔法の言葉は、「深窓の令嬢」、「瑠璃(るり)色」 など。
  「たまゆら」 もいいですね。声に出した時の響きが素敵です。