駒鳥ではもっと運が良かった。 (中略) まだほんの雛鳥ぐらいのが 戸口の段々にいるのを発見した。 背中は灰色で斑の胸をしており 目は輝いていた。 最初から炉辺荘の人々全部に 全面的な信頼をおいている様子で、 シュリンプでさえ例外ではなかった。 【「炉辺荘のアン」 第24章】 |
【晩夏の入道雲】
昨日、未明から
降り出した雨は、
朝には上がって
いました。
しかしながら、
今日も大気は
不安定なようですね。
尤も早朝、
パラッと降っただけで、
その後は太陽も。
(写真は午後3時の空)
ただ気温はそうでもないのですが、湿度が高く、
不快指数は上がりっ放し。昨日以上の蒸し暑さになっています。
さて、そんな今日。一体、どうしたのでしょう。
今日は、朝早くから蝉(クマゼミ)が、盛んに鳴いています。
まるで最後の夏を惜しむかのように。
その代わり今日は、ツクツクボウシは一度も。
昨日はあんなに鳴いていましたのに。
こんな事もあるのですね。
とは言え、今日も庭には常連の揚羽蝶を初め、千客万来。
揚羽蝶はお気に入りの、やはりセージの花に。
じっとする事なく、花から花へと飛び回っています。
そして小鳥。
『アンの世界』 のように駒鳥ならいいのですが、鳩・・。
でも想像の翼を広げれば、いつだって駒鳥にも。
「想像の余地」 は、ここでも自由自在です。