【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

暮らしに描く癒し

2014-03-27 18:43:38 | 私の手作り夢時間














リトル・パドックスは初期ヴィクトリア風の
建築で、普通の住宅並みの大きさだった。
細長い、狭いヴェランダと
緑色の鎧窓よろいまどが付いている。
応接間は矩型かねがたになっていて、
ヴェランダの屋根が
部屋の中を八分通り暗くしていた。
(中略)
部屋の両端に暖炉があるが、
どちらにも火は点っていない。
しかしほのぼのとした暖気が
辺りに沁み渡っていた。                  
             【A・クリスティー作 「予告殺人」】






   昨日の雨は上がりましたが、
  なかなかスッキリとは行きません。午前中一杯は、重い空。
  本格的なお天気の回復は午後になってからです。

   「今日は、ちょっとヒンヤリしていますね」
  ~とは、お世話になっている生協のお兄サマの言葉。

   そう言えば、ここ何週間か木曜日に限って、
  「今日は寒くなりましたね」 「昨日が暖かでしたから余計に・・」

   判で押したように、こんな会話が繰り返されたものです。
  さすがに今日は気付いて苦笑い・・?











   さて、トールペインティング
  と言えば、発祥はUSA。

   ほとんど何でも独学の私は、
  いつも原書を買い漁る事から
  始まります。

   ただ、ノウハウ本とは言え、
  背景に映る、部屋のインテリア
  等には思わず見とれ・・。

   久し振りにこれらの本を
  引っ張り出し、改めて
  感慨に耽っています。

   いいえ、寧(むし)ろ、
  インテリアそのものの本より、
  レース編みやキルト本の中に
  垣間(かいま)見える
  それらに、なぜか魅かれる
  事もしばしば。

   ところで、ほとんどの
  トール本は、アメリカン
  カントリーが主流です。

   その中で唯一、こちらの先生(Mary Jo Leisure)のだけは、
  クラシカル。ゆえに私の中で、オンリーワンになっています。

   それにしても時間というものは、何と早く通り過ぎるのでしょう。
  こんな風にただ、ボ~ッとして一日を終えるなんて勿体ないですね。   


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