【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

硝子が語るおとぎ話

2012-01-07 16:44:16 | 煌きの硝子(ランプ含む)









1月 はこれまでのところ、
寒い灰色の日が続き、時折嵐が港を駆け周り、
幽霊小路に雪を吹き寄せます。
けれど、昨夜は銀色の雪解けを見て、
今日は太陽が輝きました。
あたしの楓の木立は
想像も出来ない輝かしさです。
ごくありふれたものでさえ美しく見えました。
針金の垣根は、
1つ1つ 水晶のレース のようでした。
                【「アンの幸福」 第2年目7.】






   肌に当たる風は冷たいけれど、
  今日も澄み渡った空となりました。
  冬日和です。

   いつの頃からでしょう。
  この冬の凛とした空気が
  大好きになったのは・・。

   ともあれ今年は年初から
  穏やかな天候が続いています。

   このまま、ずっと・・
  と願ってやみません。

   ところで今日の引用文。
  冬の間は雪に覆われる 『アンの世界』 も太陽が輝く事も。
  こちらとは、真逆の世界だと・・つくづく思います。











   さて、そんな冬の日溜りに
  早くも2羽の小鳥がやって来ました。

   ~なんて。ご覧の通り、
  硝子の小鳥たちですけれど。

   そしてこちらは、 
  氷をイメージしたという、
  これも硝子の花瓶。

   まるで溶けかけた氷のように
  滑らかで優しい雰囲気を
  醸(かも)し出しています。

   こんな真冬ですが、
  ちっとも冷たくなんかありません。

   それどころか何とも言えない
  温かさが伝わって来ます。
  それが手作りという事なのでしょうね。

   そうそう、珈琲カップのお皿の
  上の紅葉(もみじ)の葉っぱ。
  玄関先には未だに落葉がひらひらと・・。

   今、最後の葉を盛んに散らしています。
  それにしても、こんな事がかつてあったでしょうか・・。

   一方、俄かに新芽を増やしたかに思える、「匂い菫(ニオイスミレ)」。
  終わらない秋と春の芽吹きの共存。曖昧な季節だけは嫌なのですが・・。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本物の氷みたいですね。 (ベルママ)
2012-01-08 00:33:22
リラさん、こんばんは~。

リラさんのお住まいが暖かい所で羨ましいです。
こちらは今朝、また雪が降りました。
すぐに溶けてしまいましたが・・・
小寒との事ですから信州では寒い筈ですね。

可愛い小鳥や硝子の器も暖かそうなお部屋では
冷たさは感じませんね。

氷のような硝子の器は見た目、本物の氷みたいです。
手で触れば溶けだしてしまう雰囲気が伝わって来ます。
作者の技量の高さを感じます。

ところで・・・クッキーの横の器は紅茶の入れ物でしょうか ?
白地に赤茶色の絵が素敵ですね。
中国の昔の建物を想像させます。

いつも素敵な器を見せて頂いて
目の保養になっています~。
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温もりのある器 (リラ)
2012-01-08 17:27:56
 今晩は~!  ベルママさん~☆
いつも温かいコメント、有り難う~!

 日が落ちるとやはり寒いですね~!
でも日の入りは一時に比べると大分遅くなりました。
今では、1日、1日・・長くなっているのですものね~。

  >リラさんのお住まいが暖かい所で羨ましいです。

 一長一短ですけれど~。(笑)
そうそう、お隣の奥様は妙高高原の出身の方で、
雪かきが大変だと仰言っていらっしゃいました。
雪のない冬は信じられないと。

 キャニスターは、1796年創業の英国MASONS(メイソンズ)陶器のものです。
本当は、ブルーの方が良いのですけれど。(笑)
目に留めて頂いて光栄です。
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