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次の朝、ドアにてきぱきしたノックがあって、 ミス・マープル の “どうぞ” に応じてドアが 開けられ、中年の婦人が茶のポット、 コップにミルク壺、それに バター付きパン の 小さな皿を載せた盆を持って、入って来た。 「朝のお早いお茶でございます」 とにこにこしながら言った。 「良いお天気でございますね。 もうカーテンはお開けになっておりますんですね。 良くお休みになれましたか?」 【A・クリスティー作 「復讐の女神」】 |
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快晴の空が続きます。空には1片、2片の雲。
午前9時半で早くも30度を越す暑さですが、風がそよ吹き、
午前中は扇風機だけで何とか我慢出来ます。
でも、まだ7月も中旬。これからが長いですものね。
それでも光と影の濃淡が、やけにくっきりして来た気がします。
それにしても・・ふとした事で感じるこの感覚、匂い・・
季節の匂いとでも申しましょうか、子供の頃の夏休みと同じもの。
懐かしさ。柄にもなく感慨に浸っています。
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さて、『アンの世界』 でもすっかりお馴染みの “バター付きパン”。
ここでも共通点。『アンの世界』 が英国の流れを汲んでいる事が良く分かります。
バター付きパンと言って思い出すのは、デービー。
(グリーン・ゲイブルスに引き取られた双子の兄妹です)
そう言えば少々、お腹が空いて来ました。
“バター付きパン” でもいいのですが、私は “マフィン” を。
そして今日のカップは、私が “アンのカップ” と呼んでいるカントリー物で。
(ただ、このカップ、随分前に 【アップ済み】 です)
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男の子(デービー)の物もあります。
こんな風に受け皿にはカップと
同じ絵が描かれています。
可愛いでしょう・・?
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そうそう、隅っこの方に写っている
緑の瓶も実はお酒が
入っていたものです。
この上に籐が巻き付けてありましたが
取り除きました。
あら、あら・・
世の中は 「断舎離」 ブームだと
言いますのに。
こんな物まで取っていたのでは物が
溢れるのも仕方ない事かも知れません。
何とも困ったものですね。
今晩は~! 空見さん~☆
こちらこそ、ご無沙汰しています。
空見さんのブログは、いつも拝見させて頂いています~。
美しいだなんて・・過大なお言葉、恐縮しています~。
独断と偏見に満ちたブログですが、いつでもどうぞ~!(笑)
また美しい’リラの世界’を拝見し、楽しく遊ばせていただいております。
いつもありがとうございます(^人^)