もうすぐ卒業式ですね
コロナも落着き、今年の卒業式・入学式が行われることに、心から喜んでいます。
娘の大学卒業式と、息子の高校卒業式は中止になり、大学の入学式は、2年遅れで行いました。
たかが、式と思いますが、やはり、人生の節目ですし、親として、成長した子供たちの姿を見るのは、とても嬉しいことです
当然ながら、式に着て行こうと思っていた着物も着られずに、心残りが続きました・・・
出番がなくなった着物たちも、悲しんでいることでしょう・・・
さて、今回は「やっぱり、式には着物で出かけたい!」と思っている方に、着物の選び方をご紹介します
卒業式と入学式の着物は、準礼装(訪問着・付けさげ・色無地)で古典柄(扇・貝桶・宝尽し 等)をお勧めします
主役は、あくまでも子供たちですので、華美にならず、控えめで奥ゆかしい雰囲気にまとめると素敵なお母様を演出できます
あまり、細かい決まりはありませんが、卒業式には、お子様の卒業を祝い、少し華やかな色や柄を選び、入学式は「これから、お世話になります!」と言う気落ちを込めて、少し控えめな色や柄を選び奥ゆかしいさを出されると良いと思います。
私は、入学式は、春らしい淡いピンクの色無地。 卒業式は、少し華やかな黄色の訪問着を着ました。
悩んだときは、付け下げや色無地にして帯の華やかさで、卒業式と入学式の違いを楽しんではいかがでしょうか
伊達衿の色や、帯締め、帯揚の色を変えるだけでも、印象が変わりますよ
最近は、お嬢様が着られる袴もとても華やかになり、目を楽しませてくれます
成人式の振袖姿も素敵ですが、中振袖に袴姿も素敵ですね
今年は、友人のお嬢さまのお着付けを頼まれました。
いつも、明るく、気さくなお嬢様の大切な節目にご一緒させていただけることに心から感謝しています
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