ルドルフ 9回目5/31 17時半～ 帝国劇場
演出 ： 宮本 亜門
出演：ルドルフ 井上芳雄
マリー・ヴェッツェラ 笹本玲奈
ステファニー 知念里奈
ラリッシュ 香寿たつき
フランツ・ヨーゼフ 壤 晴彦
ツェップス 畠中 洋
ウィルヘルム／カーロフ 岸 祐二
エドワード 新納慎也
ブラットフィッシュ 三谷 六九
ファイファー 浦井 健治
ターフェ 岡 幸二郎 ほか
観るたびに好きになっていく作品です
今日は、浦井さんが2回目のキラキラ
を撒くときポケットに手がいかず、ちょっと探していたような？？？
でも、浦井さん最初に観たときより、歌がどんどん自分のものになっていますね。
成長著しいです
今日は千秋楽前なので、みなさん演技に力が入っていたような。
特にルドルフは、遊園地のシーンで氷をすべらないように注意した後
回る回数が多かったし、その後のくしゃみも市民にまでまいていたみたい。
で、明日への階段の歌も、語るように歌っていて力強くなっているのが
とても感じました。市民とかわす握手にも力が入っていましたね。
今日は、ルドルフが馬車で帰りながら苦悩するシーンとかが
ジーンときました。
それと、ルドルフの裏切りを知る、フランツヨーゼフにもうるうる
皇帝として、皇太子を自分が育てられたように育てられなかった苦悩を
一人でかかえている姿にホロっときました。
母であるエリザベートも一緒に過ごせば
ルドルフの心も変わっていたのでしょうか
こどもが国の反逆者だと知った親心って せつない
最後の自殺のシーンですけど、その後のみんなの悲しみが
周りにいるみんなから感じて、ジーンとしました。
ルドルフが死に、マリーが死に、それぞれに親がいて兄弟などもいるし
同士もいるし・・・・。
悲しい結末は、サイゴンのようですが、自殺という選択は
実話とはいえ周りの後のことを考えると望めないです
何度も観ていると、歌詞も体にすうぅと入ってきて
みんなの気持ちがよくわかります。
明日は最後！楽しみたいと思います。
P.S.今日は放浪記ご一行様が観にいらしていました。
