誰のスリッパでもお構いなしに持ってきます。
持ってくる相手が違うこともあります。
足の臭いなんだから誰のか分かりそうなんですけどね。
《すっごいスピーカー,田舎の会社》
先日,町内(けっこう広い町です。)の会社のショールームにお邪魔をしました。
予約が必要なのですが,電話でOKでした。
すっごいスピーカーを作っている会社です。
会社の壁にはこんな画が描かれています。
外観はこんなところです。とっても和風です。
白鷺の画です。
年中無休で,休日にも行けるところがいいです。
そして,お目当ては。
こんな部屋で,オーディオを視聴しました。
無指向性バスレフ・タワー型のスピーカー,Egretta(エグレッタ,白鷺の意のイタリア語)TS1000です。
カタログには,「360°の指向性と優れた音像再現性」「鈴虫の音に近い再生音(平面波モード)」「平面特性を効率よく聴取させる形」「全音域においてストレスのない音質表現」「素材(アルミ×漆喰)が織りなす優美な佇まい」とあります。
この春発売になったインテグレーティッド・パワーアンプTA1000「アナログとデジタルの融合が生む,インテリジェントサウンド」とのセットで視聴することができました。(写真右上のポットみたいなのです。)
持参したCDはオーケストラとコーラスのフォーレの「レクイエム」,ジャコパストリアスの「ドナ・リー」のベース・ソロ,トランペットのエリック宮城の「PLEIADES-Tribute to Maynard Ferguson」,ピアノソロのジョージ・ウィンストンの「AUTUMN」,ハーモニカのトゥーツ・シールマンスの「ジムノペディ第1番」です。
いろんなタイプの音楽を聴いてみました。
ピアノや,パーカッションの音の立ち上がりのよいこと。ユニットは13センチ一発と,トゥイーターだけ。バスレフも自然に効いていて特別にイコライジングされたわけでもありませんでした。
オーケストラは,臨場感があり,まるでコンサートホールの椅子に座っているようでした。
満足しました。
小さな田舎町でこんなにすごいものを作っていました。地元のテレビ局でもいくつか紹介をされていました。
オオアサ電子株式会社 Oasa Electronics Co.,Ltd です。
Egretta 興味のある方はHPをご覧ください。ただし,百聞は一見にしかず,ではなくまず視聴でしょう。
なんせ,ショールーム内には,こんな表示が。
宣伝してくださいとのこと。
2011グッドデザイン賞を受賞されています。そして,メイドインジャパンです。
ゆったりとして,もちろんカタログをいただいて帰りました。
なお,スピーカー2本のお値段は,税別で25万円。アンプは,15万円です。