奇しくも
「世界1位」決定戦という
ビッグマッチになった
全豪の女子ファイナル。
正直、
51:49くらいで
「大坂なおみ」かなぁ・・・と、
かすかな期待を抱いて
観戦に臨んだ。
クビトバは
ここまで1セットも
落としていない。
1stゲームの
1stポイント目で
ナオミいきなりの
ダブル・フォールト。
あらま w(°O°)w
...の出だし。
それでも、
ボール・ガールに
いちいちスマイルで
うなずく様子に
「いいね!」
( ͡° ͜ʖ ͡°) b
1セット目は
互いにブレイク・ポイントを
許しながらも辛くもキープで、
タイブレーク。
ナオミがミニブレークし、
先行逃げ切る。
クビトバは、
初めて1セットを落とす。
ナオミは
1stセットを取った試合は
59連勝中という
ものすごい勝率。
なんじゃ、そりゃ、
である。
ლ(ʘ▽ʘ)ლ
ソータの29連勝も
ぶっ飛ぶやないの(笑)。

2ndセットは、
クビトバが幾度も吼えた!!
獅子のように
大きな口を開けて・・・。
ナオミも
闘志を剥き出しに
熱くなって
「カモーンッ!!」
を繰り返し、
3マッチ・ポイントまで手にした。
しかし、
26タイトル・ホルダーは
強かった。
土壇場の0-40から
怒涛の5連続ポイントで
ひっくり返した。
次のナオミの
「サーヴィング・フォー・チャンピオンシップ」も
ブレークして、
まさに怒涛の4ケーム連取。
ナオミは
リストバンドで
涙をぬぐった。
激情して、錦織みたいに
ラケットでコートを叩き、
ボールを叩きつけたので、
「あっか~ん!!
それしたら、テニスの女神様から
見放される~!!」
と、・・・ここまでかぁ・・・と、
思ってしまった。
それでも、
まだ1-1だ。
ブレイク・タイムを取って
いったんコートを去った。
控え室で
コーチと会ったのだろう。
全米優勝をもたらした
メンタル指導に長けた
名コーチである。
再度、コートに
戻ってきたときには
ガラリと表情が変わっていた。
カラダは十分に温まり
エンジンは全開である。
あとは、
冷静に持っている力を出せば
1stセット以上の
ゲーム展開になるはずである。
アンフォースト・エラー
(自滅の凡ミス)は
15:31でナオミが勝っていた。
ことに、
クビトバのフォアのミスが多く、
リバース・サーヴには
タイミングが合ってきていた。
データ・アナライザーが
コーチングしないまでも、
テニスは確率のゲームなので
相撲のような一発勝負の
土俵際での打っちゃりはない。
確率が10:9でも
長いポイントでは
前者が必ず勝つ。
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1stセットを取った試合は
59連勝中という
神がかりのような
ものすごい勝率もある。
ナオミは
自分を信じたのだろう。
ふだん通りにやれば勝つ。
全米のイメージでやれば勝つ。
確率では必ず勝つ・・・と。
ファイナルセットは
プレーが乱れるような
一喜一憂がなくなり、
醒めたような半眼になり、
ゾーンに入ったように
ゲーム・メイキングに集中していた。
192km/hという
超速フラット・サーヴから
135km/hという
緩めのスライス・サーヴと
緩急を交えて、
そして、ここぞという時に、
秘めておいた
ボディ狙いサーヴを放った。
エース・ショットも
スピードと力を抑え
スピンボールでコースを狙った。
2ndセットとは
別人のような
冷静でクレバーなテニスだった。
それでも、
クビトバは
喰らいついてきた。
ナオミ・ファンには
「強い~ッ!!」
と何度、
溜息が漏れただろう。
それもそのはずで、
3年前に強盗に入られて
利き腕に重症を負い、
再起不能が危ぶまれたなか
不屈の精神と血の滲む努力で
ここまで這い上がってきたという。
ゆえに、
並みのプレーヤーではない
精神力と技術力の
持ち主なのである。
勝てば「世界一」、
そして、
28歳325日での
グランド・スラム優勝は
「ギネス記録」になった。
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1、2セットを見る限り、
年齢差、経験差などを越えて、
メンタル/テクニックは
「拮抗」していたが、
エラー確率では
ナオミが倍勝っていた。
「ミスが少ない方が勝つ」
というテニスの鉄則どおり、
ファイナルの1ブレイクで
勝負がついた。
21才といえば、
まだ大学3年生の
オネーチャンである。
全日本選手権や
インカレ、ユニバーシアードに
出てもおかしくない年齢だが、
それがいきなり世界ランク1位、
オリンピックなら金メダルである。
まさしく、
エポック・メイキングの
「日本人として・・・」
(と言っていいと思うが・・・)
偉業を為した
名プレーヤーである。
ちなみに、
全豪の優勝賞金は
3億4000万円で、
先の全米OPは
4億2000万円だそうな。
さすがに、
グランド・スラムの賞金額は
桁違いである。
21才で
こんなに稼ぐなんて、
なんて親コーコーで、
すごい娘さんだろう(笑)。
「2時間27分」の
ライヴ・ドラマは、
さすがに創り物の
芝居や映画にはない
ドキドキ、ハラハラもので、
大いに魅了され、
楽しむことができた。
全世界のテニス・ファンを
感動させたプレーヤーとして、
ハリウッド・スター並みの
ギャラをもらっても、
ある意味、当然かもしれない。
セリーナ/ヴィーナス姉妹のように
ビターチョコのような漆黒でなく、
ミルクチョコのような焦げた小麦肌に
日本的な顔がキュートに見えた。
10㎏減量し、
180cm/69㎏で
太過ぎず、細過ぎず、
キリリと引き締まった
アスリートとして
均整のとれたプロポーションも
美しかった。
果たして、
このまま世界№1をキープしつつ
残る「全仏・全英」を制覇できるか
「なおみストーリー」から
目が離せない。
「世界1位」決定戦という
ビッグマッチになった
全豪の女子ファイナル。
正直、
51:49くらいで
「大坂なおみ」かなぁ・・・と、
かすかな期待を抱いて
観戦に臨んだ。
クビトバは
ここまで1セットも
落としていない。
1stゲームの
1stポイント目で
ナオミいきなりの
ダブル・フォールト。
あらま w(°O°)w
...の出だし。
それでも、
ボール・ガールに
いちいちスマイルで
うなずく様子に
「いいね!」
( ͡° ͜ʖ ͡°) b
1セット目は
互いにブレイク・ポイントを
許しながらも辛くもキープで、
タイブレーク。
ナオミがミニブレークし、
先行逃げ切る。
クビトバは、
初めて1セットを落とす。
ナオミは
1stセットを取った試合は
59連勝中という
ものすごい勝率。
なんじゃ、そりゃ、
である。
ლ(ʘ▽ʘ)ლ
ソータの29連勝も
ぶっ飛ぶやないの(笑)。
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2ndセットは、
クビトバが幾度も吼えた!!
獅子のように
大きな口を開けて・・・。
ナオミも
闘志を剥き出しに
熱くなって
「カモーンッ!!」
を繰り返し、
3マッチ・ポイントまで手にした。
しかし、
26タイトル・ホルダーは
強かった。
土壇場の0-40から
怒涛の5連続ポイントで
ひっくり返した。
次のナオミの
「サーヴィング・フォー・チャンピオンシップ」も
ブレークして、
まさに怒涛の4ケーム連取。
ナオミは
リストバンドで
涙をぬぐった。
激情して、錦織みたいに
ラケットでコートを叩き、
ボールを叩きつけたので、
「あっか~ん!!
それしたら、テニスの女神様から
見放される~!!」
と、・・・ここまでかぁ・・・と、
思ってしまった。
それでも、
まだ1-1だ。
ブレイク・タイムを取って
いったんコートを去った。
控え室で
コーチと会ったのだろう。
全米優勝をもたらした
メンタル指導に長けた
名コーチである。
再度、コートに
戻ってきたときには
ガラリと表情が変わっていた。
カラダは十分に温まり
エンジンは全開である。
あとは、
冷静に持っている力を出せば
1stセット以上の
ゲーム展開になるはずである。
アンフォースト・エラー
(自滅の凡ミス)は
15:31でナオミが勝っていた。
ことに、
クビトバのフォアのミスが多く、
リバース・サーヴには
タイミングが合ってきていた。
データ・アナライザーが
コーチングしないまでも、
テニスは確率のゲームなので
相撲のような一発勝負の
土俵際での打っちゃりはない。
確率が10:9でも
長いポイントでは
前者が必ず勝つ。
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1stセットを取った試合は
59連勝中という
神がかりのような
ものすごい勝率もある。
ナオミは
自分を信じたのだろう。
ふだん通りにやれば勝つ。
全米のイメージでやれば勝つ。
確率では必ず勝つ・・・と。
ファイナルセットは
プレーが乱れるような
一喜一憂がなくなり、
醒めたような半眼になり、
ゾーンに入ったように
ゲーム・メイキングに集中していた。
192km/hという
超速フラット・サーヴから
135km/hという
緩めのスライス・サーヴと
緩急を交えて、
そして、ここぞという時に、
秘めておいた
ボディ狙いサーヴを放った。
エース・ショットも
スピードと力を抑え
スピンボールでコースを狙った。
2ndセットとは
別人のような
冷静でクレバーなテニスだった。
それでも、
クビトバは
喰らいついてきた。
ナオミ・ファンには
「強い~ッ!!」
と何度、
溜息が漏れただろう。
それもそのはずで、
3年前に強盗に入られて
利き腕に重症を負い、
再起不能が危ぶまれたなか
不屈の精神と血の滲む努力で
ここまで這い上がってきたという。
ゆえに、
並みのプレーヤーではない
精神力と技術力の
持ち主なのである。
勝てば「世界一」、
そして、
28歳325日での
グランド・スラム優勝は
「ギネス記録」になった。
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1、2セットを見る限り、
年齢差、経験差などを越えて、
メンタル/テクニックは
「拮抗」していたが、
エラー確率では
ナオミが倍勝っていた。
「ミスが少ない方が勝つ」
というテニスの鉄則どおり、
ファイナルの1ブレイクで
勝負がついた。
21才といえば、
まだ大学3年生の
オネーチャンである。
全日本選手権や
インカレ、ユニバーシアードに
出てもおかしくない年齢だが、
それがいきなり世界ランク1位、
オリンピックなら金メダルである。
まさしく、
エポック・メイキングの
「日本人として・・・」
(と言っていいと思うが・・・)
偉業を為した
名プレーヤーである。
ちなみに、
全豪の優勝賞金は
3億4000万円で、
先の全米OPは
4億2000万円だそうな。
さすがに、
グランド・スラムの賞金額は
桁違いである。
21才で
こんなに稼ぐなんて、
なんて親コーコーで、
すごい娘さんだろう(笑)。
「2時間27分」の
ライヴ・ドラマは、
さすがに創り物の
芝居や映画にはない
ドキドキ、ハラハラもので、
大いに魅了され、
楽しむことができた。
全世界のテニス・ファンを
感動させたプレーヤーとして、
ハリウッド・スター並みの
ギャラをもらっても、
ある意味、当然かもしれない。
セリーナ/ヴィーナス姉妹のように
ビターチョコのような漆黒でなく、
ミルクチョコのような焦げた小麦肌に
日本的な顔がキュートに見えた。
10㎏減量し、
180cm/69㎏で
太過ぎず、細過ぎず、
キリリと引き締まった
アスリートとして
均整のとれたプロポーションも
美しかった。
果たして、
このまま世界№1をキープしつつ
残る「全仏・全英」を制覇できるか
「なおみストーリー」から
目が離せない。
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