『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

紅葉に裸婦

2024-11-25 07:49:39 | アート

 

今週の金曜日には
上洛し3泊四日の
「ひとり旅」を予定しているが、
体調は必ずしも万全とは言い難く、
やや風邪っぽさがある。

なので、これが悪化しないで、
改善へと持っていかねばである。

そうでないと、
ペンション、ホテル、寺院、
懐石店・・・などの予約を
総キャンセルしなくては
いけなくなる。

前々日までのキャンセルは
無料だが、前日、当日となると
50%、100%になるから
水曜日の体調しだいで
判断しなくてはならない。

なので、
自らの健康管理は元より、
こたびも、神様に御祈念させて頂いて、
無事、計画成就のお陰を蒙らせて
頂きたいものである。

とりあえず、
今日、明日の勤務を
緊張感をもってこなして、
体調を整えたいと思っている。



***

先日の陣屋公園では、
小雨が上がった後の肌寒さの中に、
裸婦像がほうぼうに三体
設置されていた。

いっ時、街中に
裸婦像があり過ぎて、
如何なものか・・・と、
物議を醸したことがあったが、
その声によって撤去された
という話も聞いてはいない。

古今東西のアート領域で
裸婦像はひとつのモチーフとして
定番にはなっているが、
美術史トリビアに拠れば、
中世後の教会権力の支配で
エロティシズムが抑圧されていたので、
「芸術」の名のもとに
それが取り上げられてきたとも
言われている。

ポルノグラフィーが
戦前より解禁されている
欧米社会には、
人間のカラダや営為に
「卑猥」「猥褻」と規定するのは
自然に反するという思想からである。

たしかに、
ヒトは丸裸で生まれてくるので、
それが自然の姿であることは
否定できない。



旧約聖書では
アダムとイヴが悪魔の蛇に
そそのかされるまでは
ネイキッドだったが、
禁断の実を食してから
「羞恥心」が芽生えたとある。

二人は神によって
裸のまま作られており、
『創世記』にも
「二人とも裸であったが、
恥ずかしいとは思わなかった」
とある。

イヴが食したのは
「善悪を知る木の実」とされ、
自分たちが裸であることに気づき、
イチジクの葉を編んで腰を覆った。

この物語では、
人間が神の命令に背き、
無垢さを失ったことを表現している。

羞恥心が芽生えたのは、
自らの行為がもたらした罪への意識と
自己認識の始まりをも示している。

また、裸を隠す行為は、
罪とその結果としての疎外感、
人間と神との関係の変化を
象徴しているとも考えられている。

キリスト教では
これを「原罪」として
重んじている。


**

『あつかしの道の駅』では、
エンガーディナーとビスコッティを
買って来て、車中でのオヤツとした。

手元のスマホのAIで調べたら・・・

「Engadiner Nusstorte」は、
スイスのグラウビュンデン州の
エンガディン地方発祥の
伝統的なスイーツです。

丸いタルト形をしており、
しっかり焼き上げたパイ生地で作られ
中にはキャラメルでコーティングされた
クルミがたっぷり詰められています。

甘く濃厚なキャラメルと
クルミの香ばしい風味が特徴的で、
シンプルながらも深い味わいです。

比較的日持ちがするため、
贈り物や旅行のお土産として人気があります。

パイ生地をタルト型に敷き
砂糖や蜂蜜、クリームを加熱して
キャラメルを作り、クルミを混ぜて
生地に詰め、蓋となる生地をかぶせて
オーブンで焼き上げ、冷やして完成です。

エンガーディナーは、
その地方の自然豊かな環境や
文化を象徴するお菓子として
親しまれています。

・・・だそうだ。

ビスコッティは
イタリアのイタリア発祥の
固焼きクッキーで、
二度焼きすることで
サクサクとした独特の食感を持っている。

イナカもんの
昭和のボンビー少年だったので、
高じて、こういうハイカラな(笑)
西洋菓子に憧れを抱くようになった。




***

同じく、道の駅の
直売コーナーでは、
初めての「太秋柿」なる
特大のものを買ってきた。

キズ物で250円というから、
無傷だったらもっと
高かったのかもしれない。



***

ヤフオクで、
大量のリュート弦や
ガット弦を13500円で落札した。

ここ数年の物価上昇で、
弦類も爆上がりし、
これだけの内容だと、
ざっと見積もって
6~7万にはなるので、
1.3万くらいなら
8割引きの価格になるので、
古楽器製作者としては
材料調達として安上がりになった。

春休み来、
楽器製作から遠のいてるので、
アフォーダンス理論じゃないが、
素材を集めると
必然的に創作意欲が湧くので、
冬休みには、これらを張れる
楽器の製作を再開するやもしれぬ。



**

反グローバリストである
及川氏のYouTubeサイトを
定期的に視聴している。

NHKはじめ、
民放も新聞社も
グローバリズム支持に
傾斜しているので、
反トランプ、反サイト―(兵庫県)
の言説が露骨ですらある。

なので、
トランプ、サイト―氏が
当選した時の
マスゴミのコメンテーターや
MCたちの落胆ぶりは
まさに「お葬式」状態で
笑えてしまった。

時代は静かに
しかも確実に、
反グローバリズムに揺り戻しが
起こっている。

一部のエリートと自称する
既得権益者の為に、
大多数の民衆が
これ以上、搾取され
ダメージを受けるのは
御免蒙りたい。

それでも、未だに、
7割ほどの人たちは
覚醒せず、行動も発信もせず、
サイレント・マジョリティとして
「沈黙」を守っている。


 

 

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