きのう今日と
オフ日なのを幸いに、
ソーちゃんの名人戦を観戦しながら
のんびり、まったりと
過ごしている。
今朝はストーヴが要るほどに
冷え込んだが、
週末には28℃にもなるというから、
寒暖差のジェットコースターに
カラダがついていけない。
***
今年、着任したばかりの
KP中の物置だったカウンセリング室を
二日がかりで清掃・整備して
どうにか、それらしい
「癒しの空間」にできた。
考えてみれば、
この28年間で
二回引っ越した自宅も含めて
30ケ所ほどのカウンセリング室を
設営してきた。
それこそ、
SC制度スタート時の
28年前は、すべての学校で
一から準備が要ったが、
あれから、ずいぶん経ったのに、
未だに、カウンセリング室が
整備されていない学校も少なくない。
それだけ、生徒のメンタルヘルスに
関心や問題意識がない
と言わざるをえない。
小中生の不登校は、
コロナ禍以降、現在、
30万人にも達し、
自殺者数も増加しているのに、
どうしてそこに問題意識が
向かないのだろうか・・・。
教員とSCを経験してきた観察では
雑務も含む多忙さ、
担任王国心理、
部活中心主義、
子どもに関心がない、
事なかれ主義、
切り捨て主義、
資質の無能さ、
発達障害・・・etc。
学校・教員サイドの
複雑・多彩な要因によって、
子どもたちの病的心理が
見逃されていたり、
放置されていたりする現状も
少なくない。
ここ数年では、
教員へのカウンセリング研修を
実施した学校は
ほんのわずかである。
その事も、
現場でのメンタルヘルスへの
関心が低下しているのを
実感させる由々しき事と
思っている。
*
新任校にも箱庭療法を
導入すべく、材料を
私費で購入してきた。
現在、SCには
このような必要経費の予算が
全くついていないので、
臨床に必要な道具は
一切、自費で負担している。
それでも、
仕事に誇りをもって、
子ども達の役に立つなら、
神様がきっと補填して下さる
と信じて、これまでやってきたが、
その通りになり、
仕事も増えた。
今年度に
未整備の環境下に着任させられたのも、
最近になって、「ご神意」と
感じることが強く、
ここに種子を撒いて
「こころとたましい」の救いの環境を
芽吹かせよ、という事なんだ
と受け止めて、真摯に向き合わせて
頂いてる。
賜はりし大切なわが役柄に
こころつつしみて
仕へさせ給へ
みつとめの奉仕淡々と
出来るだけ淡々と
われにつづけ得しめ給へ
【生活の為に仕事をするな。
人の心と魂を救うために身命を捧げよ。
神様は真の心理師を活かさずにおくものか・・・】
*
昨晩は、
久しぶりに工房で、
製作中のビウエラのボディに
裏板張りをした。
今日も、名人戦を観戦しながら
ぽちぽちと造りを進めようと
思っている。
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