『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

サーヴィス残業疲れ

2020-08-27 04:50:00 | 仕事
2学期の始業が
Tちゃん先生の教会近くの
T中からだったので、
朝一で教会に寄せて頂き、
お参りと共に
始業の挨拶と今学期の無事と
オシリの改善のお願いをさせて頂いた。



愛猫家のTちゃん先生は、
本格的に野良猫や
ネグレクト家猫の救済に
立ち上がり、
いまでは、教会と自宅に
16匹も保護している。

そして、
「なせばニャル」事務局を立ち上げ、
そのチラシを頂いてきた。

我が家でのセミナーの時も、
「人間も猫も命は等価」
という考えで意見は一致していた。

人間様の方がエライとの思い込みは、
「人間中心原理主義」とでも
呼びたいと、二人して
気炎を吐いていた。

実は、コロナ・ウイルスだって、
地球に生まれた
唯一無二の貴重な生き物であり、
たまたま人に害するので
「病原体」の汚名を
着せられてるにすぎない。

もし、それが、
火星の地中にでも発見されたら、
それこそ、大騒ぎになって
貴重な生命体ともてはやされるだろう。

人間中心原理主義が
どれほど多くの種を絶滅させ、
地球環境を破壊しているかは
枚挙にいとまがない。

モーリシャスでの
タンカー座礁による環境破壊なぞ、
その典型でもあるし、
海洋温度の上昇による
激甚な気候変動も
人為的なものである。



Tちゃん先生から、
初めて見る「お神酒(みき)さん」の
スプレーボトルなるものを
頂戴した(笑)。

金光教では、
ご神前に奉納したお神酒を
「お下がり」したものを
「お神酒さん」として
頂いたり、患部につけて
お蔭を頂くという習わしがある。

先生の小学生の姪御さんは、
去年、頭部の大手術をして
全快のお蔭を蒙ったが、
最近、頭痛がするので、
スプレーでお神酒さんを
頭にひと吹きしてから
学校に行っているという。

なので、
自分もオシリにひと吹きしてから
仕事に行こうかと思ってる(笑)。




ボンビーなので、
スーパーの刺身コーナーに行くと
ついつい“切り落とし”の
手屑パックを手に取ってしまう。

立派な柵が
900円だ、1500円だ、
という値札を見ると、
こっちの150円の端っこでいいや、
と卑屈に思い、カミさんにも
ミジメな思いをさせたくないから
それを調理工夫でカバーしている。

生サーモンの切り落としも
半日、酢と柑橘類で〆て
丁寧にキッチンペーパーで酢を切り、
これも安価なベビーリーフのサラダに
散らし盛りして、
パルミジャーノを削って振りかけると
見た目も豪奢なサラダになる。

さしずめ、
『サラダ・ド・ソーモン』
としても恥ずかしくない。

してみれば、
手屑のような素材であればこそ、
それをカバーすべく
創作意欲が湧くのかもしれない。

2000円もする
大トロの柵を買ったとしても
(あり得ないが…笑)
ただ、切りつけて盛るのが
関の山で、調理しようという
気は起こらないかもれしれない。



きのうは、
始業初日から1.5時間の残業で、
コロナ禍の勤務体制もあり、
職員室に執務記録を届けに寄ったら
先生方は部活なしの日で
一斉帰宅して教頭のみが残っていた。

SCが残業してるというのに…
と苦笑せざるを得なかった。

でも、
金光第一高校時代、
大阪府高槻市から
京都市内の自宅への
171号線の帰路が大渋滞するので、
いつも7時過ぎまで生物室で
勉強して時間をやり過ごし、
最後に守衛の辻さんに
見送られて帰っていたのを
懐かしく想い出した。

女性事務長の処に
若い女性教員たちが
いろいろ弱音を吐いて
泣いてるらしく、
その一人がきのう
退勤前に連れられて来室したので、
ついつい話を聞いてあげた。

そしたら、
まだ20代の
福大の後輩でもあったので、
親身になって
カウンセリングしてあげた。

今日も、
もうひとりデプ(うつ)っぽい
というので、
相談を受けることになった。

国試の問題にも出されたことがあるが、
SCは、教職員は
カウンセリング対象にならない、
という原則があるが、
目の前で泣いてる人間がいては
知らぬ存ぜぬではいられないのが
“人助けの道”である。

自分でも
「メサイア・コンプレックス」が
ちっとは有るんかなぁ…と、
思わないでもなかったが、
帰宅してホッとする間もなく、
晩飯当番の家事をやり
妻子に夕食を振る舞い、
すぐに自宅へも
予約クライエントが来られた。

…なので、
今朝は、過労気味で
背中がバリバリである…。

(хдх;)  

こりゃ、出勤前に
背中にも“お神酒さん”スプレー
ひと吹きせんならんなぁ…(笑)。





書には「文房四宝」というのがあるが、
それは、筆硯紙墨(ひっけんしぼく)を指す。

よって、
作品の左下に押す落款や
右肩に押す関防印などの
印材類はそれには含まれない。

文鎮や水盥(すいう)、水匙、
墨台、筆筒なぞも
書の小物類であるが、
これらに凝るのも
「人文趣味」の楽しみである。

彫刻された印材は、
教員時代に修学旅行で
三度訪れた中国で、
いずれも「一級篆刻士」に
彫ってもらったものである。

30年近く前なので、
印材込で、千円ほどの彫り賃だったが、
当時の中国人給与の平均が
五千円ほどだったから、
大した額なのだろう。



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