【うさぎ】ぴー、ありがとう。(最終回)

2022-02-06 | 我が家のうさぎさん
我が家のうささんのぴー(ピーター)。
母の膝の上に横になって、私たちに見守られながら、
苦しむことなく眠るように、静かに息を引き取りました。

誕生日を来月に控えた、
10歳と11か月でした。

思えば、1月に体調を崩した時から、
ずっとあまり良くなかったのかもしれません。
お医者さん先生も、うっ滞という感じでもなく、
体調不良の原因が分からないとおっしゃっていました。

亡くなる数日前から、母が毎晩寝る前に、ぴーを膝に乗せて、
いいこいいこして一緒にうとうとしていたそうです。
いつものぴーなら、嫌がって逃げるのですが、
もしかしたら、ぴーは、もうすぐ死期が近いことを感じて、
一緒に居たかったのかもしれません。

前日の朝、ご飯をもりもり食べて、
日向ぼっこもして、走り回っていました。
お昼も、いつもどおり、私はぴーをなでなでして、
お話していました。

しかし、夜、急に動かなくなって、
またうっ滞かな?
定期健診のお医者さんは明後日だけど、
明日、朝いちばんで行こうね。
と、家族で話していました。

バナナは自分から食べましたが、
大好きなリンゴもいらない、ご飯もいらないと食べませんでした。

翌日、朝早くに母に起こされました。
ぴーがもうだめかもしれない、と。

慌ててぴーの部屋に行くと、
父がぴーを膝に乗せてなでなでしていました。
ぴーは、朝方急に起きだすと、ドタバタとケージの中を走り、
うずくまってしまったそうです。

そして、母がぴーをだっこしてなでなでして、私と父が見守る中、
穏やかに、眠るように、息を引き取りました。

葬儀は、その日のうちに、ペット葬でして頂きました。
ぴーの小さな骨は、可愛らしかったです。
うちは共同埋葬にしてもらい、数年後、ぴーの骨は、
海に散骨してもらえるそうです。

また、とても不思議?なことがあったのです。

ぴーが亡くなる日の早朝(まだぴーが生きていた時)。
私の夢に、ぴーが出てきて、
『ありがとう。』
と言ったのです。

あれは、ぴーからの、最後の挨拶だったのかな…?
こっちこそ、いっぱいいっぱい、たくさんの幸せをもらいました。
ぴー、本当に、ありがとう。

私は、ちゃんとぴーを愛せていたかな?と心配でしたが、
ぴーは最後に夢で、ありがとう、と言ってくれて、
よかった、伝わっていたのかな?と安心しました。

皆様、今まで、ピーター通信を見て下さってありがとうございました。
ぴーは、これからは、お月様から皆を見守ってくれると思います。
お月様を見ましたら、ぴーの事を思い出して頂けたら、とても嬉しいです。
ありがとうございました。

【ぴー(ピーター)】
ネザーランドドワーフ♂

2011年3月15日(中旬)生まれ
5月1日我が家にやってきました

命日2022年2月4日
10歳11か月

Thank you...❤(=・x・=)

▽「みんな、いままで、ありがとうだぞ♪これからは、おつきさまから、みまもるぞ」


▽ぴーは、にんじんさん冷え冷えがお気に入りでした。
夏場はいつも抱えていました。
(これは以前の夏の写真です)


▽リビングに、ぴーの祭壇を作りました。
ぴー、思い出をいっぱい、ありがとうね。



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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントお礼 (ゆどうふ(管理人))
2022-02-11 11:22:03
ミナミ様>

ぴーは個性的で面白いうさぎでした、
ぴーがくれた思い出を大切に、
これからもうさぎ好きとして活動したいと思います。

韓国では「虹の橋を渡った」と言うのですね。
幸せな世界に、ぴーは行ったと思います。
ぴーの事を気にかけて下さってありがとうございました。
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コメントお礼 (ゆどうふ(管理人))
2022-02-11 11:19:52
ジャック・イブクロウ様>

ぴーは最後まで個性的で面白いうさぎでした。
私たち皆、ぴーの事が大好きでした。
寂しくなりますが、ぴーがくれた思い出を大切に、
これからも、うさぎ好きとして活動したいと思います。
ぴーの事を気にかけて下さってありがとうございました。
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コメントお礼 (ゆどうふ(管理人))
2022-02-11 11:17:01
ひとみ様>

ありがとうございます、
ぴーはたくさんの思い出をくれたので、
これからは思い出を大切に、
これからも、うさぎ好きとして活動したいと思います。

11歳目前でしたので、人間で言ったら80代ですしね。
最後まで個性的で面白いぴーでした。
いつもぴーの事を気にかけて下さり、
ありがとうございました。
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Unknown (ミナミ)
2022-02-08 20:22:03
幸せな場所に出かけたでしょう。

ありがとうございます。 という最後の一言は本当に幸せだったという意味でしょう。

韓国では「虹橋を渡った」と言います。

虹橋の向こうには幸せな世界があるそうです。

そして自分の家族がそちらの世界に渡ると出迎えてくるそうです。

幸せな人生を生きる先に行ったので、あまりにも悲しくしないで、幸せな人生の物語をたくさん持って行けるように、今から幸せをたくさん探してみてください。
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ぴーちゃん (ジャック・イブクロウ)
2022-02-07 17:06:30
ご家族みんなに深く愛されて、きっととてもしあわせな兎生だったと思います。
わたしも月を見るとき、彼を偲びますね。
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Unknown (ひとみ)
2022-02-06 17:06:21
いただいたコメントをみてびっくりしました。
まだまだぴーちゃんはお元気さんって思ってたのに・・・
でも、もうすぐ11歳、りっぱなご長寿さんだったんですものね。
そして、闘病することもなくご家族に見守られながらの旅立ち、とても親孝行でした。
しかも、ちゃんと夢でご挨拶して逝くなんて・・・
ゆどうふさんの愛情に応えたんでしょうね。
悲しいけれど、理想的なお別れではないでしょうか・・・
きっとこれからもご家族の傍にいますよ!
ぴーちゃんのご冥福を心からお祈りします。
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