先日、久しぶりに会った方から、お餅を頂きました
ひさしぶりの餅がとても美味しくて2個は食べてしまった残りのお餅↑です
私の顔を見るなりサクサクと餅を冷凍庫から出して袋に入れる、穏やかな人
遠慮する間もなく手渡しされる・・・ずっしりとした重みに恐縮するひと時
ただ、「ありがとうございます」を連発して、笑顔満載で帰ってきました
緑色のお餅は、多分、ヨモギの餅でしょうね・・・これも懐かしい
手のひら大の大きさで、ずっしりとしている
一つ一つを丁寧にラップで包んで大切に冷凍にしてありました
ずいぶん沢山のお餅をついたとの事で、光景が目に浮かびます
子供時代に、田舎の叔母の家の庭で餅つきを眺めていた事を思い出します
あの頃の正月前の雰囲気は、今とは違った、特別なイメージがありました
近所で集まって、杵を倉庫から出し、せいろでもち米を蒸す
ぺったんぺったん ! 正月の餅つきをしてその音にワクワクしながら、
正月が近い事を感じていました
今に比べたら、さほど娯楽もない時代でしたから、正月に向けての餅つきは
特別な雰囲気があり、ワクワクさせる作業だったのでしょう ?
時代が変わり、今は餅つき機が取って代っている時代ですが、杵で餅をつく
あの風情は、子供の頃のいい思い出になっています
餅を丸める作業を手伝いたかったけれど、だいたい失敗して、諦める
「その餅は、もって帰りなさい」と笑いながら言われたものです
あの頃は近所付き合いが密でした
だから、皆で餅つきをして、皆で楽しんでいた
今は、隣の人と挨拶すればいい方で、挨拶しても返事もせずスルーする人も。
変な世の中になってしまいました
挨拶で広がる輪もあるのに・・・・・一緒に餅つきするような地域があれば
それも、楽しいのにね
近所付き合いは面倒だけれど、「こんにちは」くらいは挨拶したいものです
私も、現在の新世代の人達とは、どんどん遠ざかっているのかもしれない ?
(笑)