Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

お茶と料理のマリアージュ

2013-11-14 | Tea Leaf/Tableware
お食事のときやティータイムに
「今日は何茶を飲もうかな」と考えてから淹れる毎日。

中華料理の時にはもちろん中国茶が飲みたくなります。

和食の後にはというとやはり日本の緑茶を飲みたくなることも多いのですが、
あえて中国茶を合わせてみても、割と合うお茶は多いものです。
なにせ中国茶の種類は豊富なので。

ただ洋食やケーキなどと一緒に
中国茶を”飲みたい”とはなかなか思わない。
やはり紅茶かコーヒーを飲むことが多いです。
中国茶にも紅茶はあるけれど、
やはりダージリンやウバなどの紅茶が飲みたくなります。

それは食べ物と飲み物の組み合わせを脳が記憶しているからなのか、
それとも食べ物と飲み物の合性からなのか、
それとも習慣なのか。

お茶はお茶で楽しむのなら何茶も選択できますが、
料理と共に”飲みたくなるお茶”というと、
和食や洋食の後に中国茶を選ぶ方は少ないはず。
中華とともにダージリンも同様に。

”お料理に合うお茶”はいくつかあげることができるけれど、
”お料理と共に飲みたくなるお茶”、
そんなお茶の選択肢が増えればと思う。

まだまだ日常に中国茶を飲む習慣が少ない日本で、
もっとお茶の幅が広がればと思うから。


お土産でいただいた中国茶など家で眠っているお茶を、
ぜひお食事と共に飲んで冒険してみてください。

しばらく置いていたお茶は、
フライパンなどで軽く煎って水分を飛ばすと、
お茶が息を吹き返し、香りも広がり、
見違えて美味しいお茶になります。




今年最後の栗を、栗きんとんにして点心に。
今年の春の明前西湖龍井とともに。


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