Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

福建省茶の旅5〜武夷山・岩骨花香慢游道

2019-05-25 | Tea Trip
大紅袍から水帘洞までを3時間ほどかけて歩くこのトレイルは、途中の風景が美しすぎて、今でも余韻に浸っています。


岩茶を表す晩甘侯の字が刻まれた岩



岩に隠れて天を仰げないことから名付けられた不見天の岩と茶樹



まずは大紅袍母樹から


大紅袍6本の母樹



水金亀の母樹



山間の茶樹を眺めながら進みます



流香涧の風景。岩のあいまから見える美しい木々と空。



茶樹は肉桂と水仙が多くありましたが、通常の品種より大きな水仙大葉種



渓流の水も飲みたくなるほど綺麗でした。



字は違うけど名前が同じLiuXiang!笑



結構な距離を歩きました!



流香涧の風景



雨上がりの流香涧は、岩の上からは水滴が落ちてきて幻想的でした



大紅袍から流香涧まで進みました。先はまだまだです。



茶樹についた苔を落とす手入れをされていました。苔のつきすぎも良くないそうです。



慧苑坑を進みます。坑は渓谷を表しています。



慧苑坑の茶園の風景。慧苑坑は最上質な正岩茶の産地です。



慧苑坑の茶園の風景。慧苑坑のお茶が貴重で高価なのが伺えます。



慧苑寺。このあたり一帯が慧苑坑です。



このトレイルの半分くらいまで来ました。





鷹のくちばしに似ているという鷹嘴岩。






古崖居。宋代に作られたという住居。







渓流の流れる小径から見上げた章堂涧の風景



章堂涧の風景



章堂涧の風景



章堂涧の風景






章堂涧の風景



このトレイル最後の水帘洞は時間切れで登れず残念でした。



それでも水帘洞のふもとの滝も綺麗でしたよ。



どこを向いても茶園と素晴らしい景色が広がる岩骨花香慢游道でした。





福建省茶の旅4〜武夷山・九曲渓景区

2019-05-25 | Tea Trip
九曲渓景区は、世界遺産にも登録されている豊かな自然が織りなす武夷山の見どころの一つです。水墨画のような武夷の山々、奇岩奇峰を眺めながら、九曲渓を竹の筏で下っていきます。
今回は最初小雨が降っていたせいか、前回に比べ川の水が濁っていましたが、九曲渓から眺める風景は変わらず雄大でした。
前回→☆


ハンバーガー岩


奇岩奇峰が連なる風景


左の峰は前回登った天游峰です。


大王峰


優しい船頭さんでした。




この日の夜は武夷茶文化研究院にて美味しい岩茶を頂きながら、邵长泉老師より中国茶の歴史についてのお話を伺い、邵长泉老師の著書、岩韻にサインを頂きました。