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空になりたい

アファンタジア

私は、映像をイメージすることが苦手です。
主人は、いつも映像が観えるという言い方をします。

私が観えないっていうと、え?普通観えるじゃろ、って
言われました。

映像が観えるなんてすごいなぁ、と主人が特別だと
思っいました。また、今の仕事を始める時の研修を
受けた時、大量の文章を覚えないといけなかったの
ですが、 その時一緒に受けた方は、写真を撮った画像
みたいな感じで記憶できるという人がいたので、その人
尊敬の眼差しで見ていました。

だから、映像が観える人は、特別な人だと思っていたの
ですが、最近、私はあまりにも観えなさ過ぎるような気が
してきました。宮沢賢治の本など読んでいると、色とか
光とかの美しい描写を言葉で表現してあるのが、全く
イメージできないのです。そういえば、自分の記憶のなか
にある景色とか、少しぐらい鮮明に覚えているものがあっ
も良さそうなのですが、多分、全くありません。今も、
家族とか、会社の人とか、毎日顔を合わせている人たち
さえ、ぼんやりとしか思い浮かばないのです。

記憶ができないわけではありません。どちらかと言うと、
文字で記憶する感じではないかと思います。

あ、もしかして、私が普通ではない?と思って、「映像
イメージ できない」って検索してみると、なんと、
世の中には、観えなさ過ぎる人がいたんです。

それを「アファンタジア」と言うそうです。

アファンタジア - Wikipedia

アファンタジア(Aphantasia)とは心的イメージを思い浮かべることができず、頭の中でイメージを視覚化することのできない状態を指す言葉である

こんな風にかいてありました。
そして、自分がアファンタジアと自覚して、これについ 
て書いてる方もたくさんいらっしゃるようです。

それを脳の障害と考えるか、個性と考えるか、どちらでも
いいのですが、それよりも、アファンタジアであることに
よって、人生の楽しみが少ない感じがして、残念だなあ
と思います。

それで、ふと、昔、長男が産まれた頃に、早期教育にハマ
った時代があり、フラッシュカードとか、絵本の読み聞か
とか、色々やってまして、その中にイメージトレーニ
ングというものがあり、その方法のひとつに、オレンジ
カードというのがあったのを思い出しました。

オレンジ色の25cmくらいの正方形の真ん中に青い丸が
あって、これを30秒見つめて目を閉じる、ということを
繰り返すのですが、だんだん残像の見え方が変わって
いって、最初は補色で見えて、次に正しい色が見えて、
そのあとは好きな色が見えるようになるそうです。この
訓練で、右脳が開けてイメージが見えやすくなる…
ような感じだったと思います。

訓練によって、見えるようになるものか、アファンタ
ジアでは、訓練してもダメなのか、そういう資料は、まだ
見つけてないので、実験してみた方がいいかも知れません。

私も、一緒にやったことはありますが、たった一個の丸
でもぼんやりで、たしかに最初、補色が見える段階では、
オレンジと青が反転してしばらく残像は、残りましたが、
そこから継続していません。お日さまの光や照明器具
光も、残像ならしばらく残るので、少しは望みがあるのかも?

アファンタジアであると、少し意識して、生活してみよう
と思います。もしかしたら、同じように生きてる人間でも
見えてる世界は、人によって違うのかもしれないなあと
思いました。

そういえば、金星に住んでるハトホルという人たちは、
人間の体は、星々の集まりのように見えるとハトホルの
に書いてありました。バラバラの原子が細胞かが光っ
てるイメージかな。その人がどの次元を生きているのか
よっても、違う的な感じなのかも?
(すみません、宇宙人にも会いたいと希望している人間
なので…このような情報も少しあります。)

まだまだ、知らないことがたくさんあるので、自分の目の
前の現実だけが全てと、捉えずに、視野を広く持って
生きたいです。

と言いつつ、目の前の片付かない状況に苦しんでいると
いう矛盾…

〈昨日のお弁当〉

定番の
しゅうまい
明太子
ちくわ
卵焼き
冷凍コロッケ
にんじんのシリシリ風
薄切りの牛肉と玉ねぎとピーマンの牛丼風





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