昨年夏にリリースされました安価なVPN対応ルータ[BHR-4GRV]
旧製品の[BHR-4RV]に比べ、いいことだらけだと思っておりました。
ところが、重要なことに今更ですが気づきました。
それは、VPNでの同時接続数です。
旧製品の[BHR-4RV]では、拠点間接続同時可能数は10台まで可能でした。
例:本社と最大10支店
ところが、[BHR-4GRV]では、同時接続は3台までなのです。
例:本社と3支店まで。
参考情報
BUFFALOお客様サポート よくある質問
[アンサーID: 12363]
VPNサーバーとして設定した場合、同時に何台接続できますか?/設定画面で登録できるユーザーの数/支社数について(リモートアクセス対応ルーター)
これはよろしくありません。
弊社のお客様で、本社-5支店を[BHR-4RV]にてインターネットVPNで接続されているお客様がいます。
この場合、[BHR-4GRV]では対処できないことになります。
うーん。
そもそも企業でのVPN利用であれば、YAMAHA [RTX1200]等を用いるのが理想であるのは分かっております。
その際に用いる回線は品質とセキュリティを考え、フレッツ・VPNワイド契約がお勧めなのも理解しております。
しかし1円でも出費を削りたい中小企業ではその理想をとるのも困難な場合があるのです。
当面、それを安価に解決してくれるのが、BUFFALO製リモートアクセスルータだったのですが。
困りましたね。
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