ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

NECビジネスPC Mate タイプML 内部写真「MK33L/L-D」 その1

2012-04-20 18:16:33 | パソコンや部品の写真
 

NECは学校官庁、企業用としてビジネスモデルのパソコンも販売しています。
 

 デスクトップ型 : Mateシリーズ
 ノート型 : VersaProシリーズ
 

 <<紹介HP 企業・自治体・官公庁向け Mate & VersaPro>>

 

参考としまして、今回もMateシリーズの中の1機種の内部写真を掲載します。
Dsc_0006_r
シリーズ名 : Mate タイプML
 ・BTOベースモデル名 : MK33L/L-D
 ・BTO詳細型番    : PC-MK33LLZC1FJD
 ・リリース開始時期 : 2011/10~ 

 

スペック等詳細情報をお知りになりたい方は、下記ページにて、
前述のBTO詳細型番を「型番直接指定検索」で入力してください。
 

 <NECビジネスPC情報検索サイト PC検索システム

 
 

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※以降の写真はBTO構成型番[PC-MK33LLZC1FJD]のものです。
 BTO構成内容によっては多少装着部品が異なることがありえますので、
 あくまでも参考としてご覧ください。

 
 

1.外観
Dsc_0010_r Dsc_0009_r
いかにも「ビジネス用」というシンプルさです。
 

前面下部
Dsc_0011_r
「ML-D」という最低限のモデル番号が。
もっともこれだけじゃ一切仕様なんてわかりません。
 

側面の型番等が記載されたシール
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NEC製のパソコンで詳細な仕様等を後で調べるときは、この型番が重要になります。
 

なお、見ての通り、このBTO構成では標準で1年間の無償保証だけでなく、2年目&3年目のパーツ保証(修理部品代は無料、人件費部分は有料)もついています。
家庭用モデルではこうはいきません。ビジネス用途には有りがたいですね。

 
 

2.付属のマニュアルと再セットアップディスク
Dsc_0008_r Dsc_0009_r_2
中綴じの簡易的な冊子の説明書もありますが、主要なマニュアル情報は、「アプリケーション/マニュアルディスク」内に収められています。
 

今回のBTO構成は再セットアップディスク(リカバリディスク)が付属しています。
出荷時に戻す際には、HDD内のリカバリ領域もしくは、写真のディスクを使うことになります。

 

話がちょっとそれますが、セットアップディスクを使った再セットアップには「アプリケーション/マニュアルディスク」が必要です。
よく中古でMateやVersaProを買った人が再セットアップができないと泣く事例の多くは、中古PCに「アプリケーション/マニュアルディスク」+「再セットアップディスク」が揃っていないからです。

 
 

3.内部
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Dsc_0015_r
 

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メモリスロットは光学ドライブのお尻のあたりに。
Dsc_0016_r
この後でも記載しますが、標準メモリ1枚はメモリスロット「DIMM_A2」に装着されていました。

 

PCIバス
Dsc_0017_r
このモデルは旧来のPCIバスが1口あります。
 

ですが、PCI Express×16はありません。
よって一般的なグラボの増設は無理です。
(必要ないでしょうけれど)
 

Dsc_0018_r

 
 

4.メモリ増設
今回のBTOモデルでは標準2GBのメモリが1枚搭載されておりました。
メモリ増量&デュアルチャネル構成を行う為、標準メモリを取り外し、容量2GB*2枚のメモリを装着します。
 

事前に「アプリケーション/マニュアルディスク」内のマニュアル「活用ガイド」を確認。
 
Dsc_0006_r_2
やはり前回の[MK16E/L]と同様の注意が。
(同時期リリースの同じタイプMLシリーズなので当然かもしれませんんが)
 

OK OK!
 

さて増設用のメモリを用意。
Dsc_0021_r
今回はBUFFALO社製[MV-D3U1333-2G]が2枚です。

 

Dsc_0022_r
取り外した標準メモリと並べてみました。
 

メモリスロット「DIMM_A2」「DIMM_B2」に装着。
Dsc_0023_r
 

Dsc_0024_r
 

しかし、なぜこのモデルのマニュアル記載は、「DIMM_A1」「DIMM_B1」より 「DIMM_A2」「DIMM_B2」を優先させるんでしょうね?
まあいいけど。

 
 


 >>その2へ続きます。


 


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