NECは学校官庁、企業用としてビジネスモデルのパソコンも販売しています。
デスクトップ型 : Mateシリーズ
ノート型 : VersaProシリーズ
<<紹介HP 企業・自治体・官公庁向け Mate & VersaPro>>
参考としまして、今回もMateシリーズの中の1機種の内部写真を掲載します。
シリーズ名 : Mate タイプML
・BTOベースモデル名 : MK33L/L-D
・BTO詳細型番 : PC-MK33LLZC1FJD
・リリース開始時期 : 2011/10~
スペック等詳細情報をお知りになりたい方は、下記ページにて、
前述のBTO詳細型番を「型番直接指定検索」で入力してください。
<NECビジネスPC情報検索サイト PC検索システム>
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※以降の写真はBTO構成型番[PC-MK33LLZC1FJD]のものです。
BTO構成内容によっては多少装着部品が異なることがありえますので、
あくまでも参考としてご覧ください。
1.外観
いかにも「ビジネス用」というシンプルさです。
前面下部
「ML-D」という最低限のモデル番号が。
もっともこれだけじゃ一切仕様なんてわかりません。
側面の型番等が記載されたシール
NEC製のパソコンで詳細な仕様等を後で調べるときは、この型番が重要になります。
なお、見ての通り、このBTO構成では標準で1年間の無償保証だけでなく、2年目&3年目のパーツ保証(修理部品代は無料、人件費部分は有料)もついています。
家庭用モデルではこうはいきません。ビジネス用途には有りがたいですね。
2.付属のマニュアルと再セットアップディスク
中綴じの簡易的な冊子の説明書もありますが、主要なマニュアル情報は、「アプリケーション/マニュアルディスク」内に収められています。
今回のBTO構成は再セットアップディスク(リカバリディスク)が付属しています。
出荷時に戻す際には、HDD内のリカバリ領域もしくは、写真のディスクを使うことになります。
話がちょっとそれますが、セットアップディスクを使った再セットアップには「アプリケーション/マニュアルディスク」が必要です。
よく中古でMateやVersaProを買った人が再セットアップができないと泣く事例の多くは、中古PCに「アプリケーション/マニュアルディスク」+「再セットアップディスク」が揃っていないからです。
3.内部
メモリスロットは光学ドライブのお尻のあたりに。
この後でも記載しますが、標準メモリ1枚はメモリスロット「DIMM_A2」に装着されていました。
PCIバス
このモデルは旧来のPCIバスが1口あります。
ですが、PCI Express×16はありません。
よって一般的なグラボの増設は無理です。
(必要ないでしょうけれど)
4.メモリ増設
今回のBTOモデルでは標準2GBのメモリが1枚搭載されておりました。
メモリ増量&デュアルチャネル構成を行う為、標準メモリを取り外し、容量2GB*2枚のメモリを装着します。
事前に「アプリケーション/マニュアルディスク」内のマニュアル「活用ガイド」を確認。
やはり前回の[MK16E/L]と同様の注意が。
(同時期リリースの同じタイプMLシリーズなので当然かもしれませんんが)
OK OK!
さて増設用のメモリを用意。
今回はBUFFALO社製[MV-D3U1333-2G]が2枚です。
取り外した標準メモリと並べてみました。
メモリスロット「DIMM_A2」「DIMM_B2」に装着。
しかし、なぜこのモデルのマニュアル記載は、「DIMM_A1」「DIMM_B1」より 「DIMM_A2」「DIMM_B2」を優先させるんでしょうね?
まあいいけど。
>>その2へ続きます。