独り暮らしは都心のマンションで

２３歳で１軒目の家を建て”家庭”した
亭主の学費を払うところから始まって大黒柱のまま終わった
娘が大学で遠くに出て行って独りになった

中略

姉が両親を捨てて出て行って長い
（中略）
ひとりになった母を引き取って現在ふたり暮らし
守銭奴の姉なので、一部父の名義の土地の２軒目の自宅を母が居る間にと思って売却した
２３０平米は先々ひとりじゃ広すぎるし
夏が終われば孫が生まれるから、娘が居る北海道へ行くし
それにしても、父と母の面倒を押し付けてアメリカへ逃げた姉も一言も礼を言わない
守銭奴というものは情がない
土地も全部が父の名義と思ったらしく、在米だと面倒だということでいったん名義を全部私に、現金で払う、、、という申し出に、世話になったことも関係なく”弁護士入れさせてもらう”と言った冷ややかな顔は(スカイプ上で)一生忘れない
結局、土地の一部だけが父の名義なのがわかってシカゴ大使館まで文句言わずに行ってくれた、、、お金がたくさん入るからね
いったん怒れて貸すことにして、２年くらい貸してたから
そうすると一銭も姉に入らないしね、、、でも、北海道と自宅と離れてるからいろいろ面倒になって売却

こんな大きな震災の後、実際離れてるからふりかかってないけど、毎日ニュースでこれだけいろいろ見ちゃってる今は、現金に換えて安心になった
高齢の母にも住みやすい家じゃないし、家を持ってると何かと臆病になる
今は現金がいちばんいい

広い家は若いときにはいいけど、もうリタイアしてからはいらない
セキュリティのしっかりしたマンションは便利だし安気
２年間北海道で体験暮らししてみたから、安心して移住できる

もう、自宅も引渡しのみとなったし、北海道の住処も決まっている
あとは行くだけ
還暦目前の移住だ、、、雪道だけ心配だけど、そのほかはすべてマル
便利なとこで楽しもう！

駅前に誰もいないこの田舎より、都心を選びました
第二の人生の始まりです