ジャンボタニシ事件。
あほというか、もう農業をバカにしているのかな？除草剤をまく代わりにジャンボタニシをまいた女性。参政党の地方議員として立候補するそうです。
まず、ジャンボタニシは外来種です。おそらく食用で輸入されましたが、まずいので野に放たれました。こいつが稲を食べて田んぼが細っています。農業学校では対策を学ぶそうですが、なかなか良い方法がありません。気持ち悪いピンクの卵を産みます。
JA福岡も農林水産省も激おこです。
【 #ジャンボタニシ 放飼は止めてください！】
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) March 6, 2024
除草目的であっても、未発生地域や被害防止に取り組む地域で放飼すると、周辺農地への拡散により悪影響を及ぼします。
一度侵入・まん延すると根絶は困難です。
地域全体でまん延を防止しましょうhttps://t.co/P6S27azkMy pic.twitter.com/MNhPFF5ENg
最後に傍聴したのは詐欺罪。今はやりの投資詐欺とか金融商品詐欺か？と思いましたが、オレオレ詐欺でした。よく考えれば、オレオレ詐欺（特殊詐欺）が多いですよね。詐欺の裁判はいくつかありましたが、特殊詐欺案件でしょうね…。
被告は逮捕・拘留され、縄をつけられていました（今までの方は保釈されています。）特殊詐欺は絶対執行猶予付かないと聞いています。なので、騙されて受け子になっても執行猶予とはなりません。そして捕まるのは受け子だけです。要は使い捨て要因。この被告も受け子でした。
初めて知ったのは、特殊詐欺に使われているのが「シグナル」というアプリです。このアプリはメッセージアプリで、時間が来たらメッセージが消えるそうです。このアプリはアメリカの会社ですが、以前はロシアのテレグラムが使われていたと思うのですが…今は使わないのかな？
この被告は歌舞伎町で声かけられて「絶対につかまらない」「ものを届けるバイト」「報酬は3万円」と言われたそうです。どう考えてもやばい(;^_^A。特殊詐欺以外にも、拳銃や覚せい剤などやばいものを届ける仕事かもしれないし、なんでこんなの引き受けるんだろう？
捕まったので弁護士通じて賠償しようとしたようですが、うまくいかなかったようです。弁護士も大変だな、と思いました。事実認定は争わず、「情状について述べさせていただく」と言っていましたが、結構大変そうでした(;^_^A。
特殊詐欺は執行猶予は絶対取れないですし、求刑が懲役3年6月の時点で実刑は確定です。判決は求刑の8割程度と言われていますが、特殊詐欺はどうなのかな？まず、この被告は過去に保険金詐欺をしていること、検察の被告人質問で稼ぎとしては余裕があることなどが分かって、情状の余地なしです(# ﾟДﾟ)。もうこういう人は刑務所で鍛え直してもらった方が良いと思います。
次に傍聴したのは道路交通法違反です。人身事故かしらと思ったら、スピード違反。＋80㎞/hでした(;^_^A
スピード違反で裁判所なんてあるのかな…と思って調べたら、赤切符＝一発免停となったら裁判所に行かないといけないみたいです。一発免停は、一般道は30km/h以上、高速道路は40km/h以上が違反点数6点以上になるため一発免停です。
ただ、これは簡易裁判所で手続きすればいいだけで、逮捕→裁判となるのはまた別の要件があるようです。例えば、スピード違反＋人身事故、スピード違反を取り締まる警察からの逃走、スピード違反＋無免許などです。刑事裁判になるので、逮捕→検察への送致→起訴となります。
本件は夜間の高速道路で車がいないため＋80㎞/hとなったようです。海外からの帰国後、テンションも上がって飛ばしてしまったのでしょう(;^_^A。でもこれだけなら逮捕にならないはず（知人は飛行機内で酒飲んでたのではないかと疑っていました。）
前歴がいろいろあり、人身事故、スピード違反etcだったので、運転継続させるのやばいんじゃないかと逮捕されたのではないでしょうか？
こういう場合、反省のため寄付をすることが多いようです（例えば交通遺児のための基金など。）（知人は、どうせ確定申告で寄付金控除するんだろうと言っていました(;^_^A)
本当に反省してほしいものです。
まあ、なんだかよくわからず、電磁的公正証書原本不実記録の裁判を見に行きました。電磁的…なので、サイバー関係かな？と思ったのですが、偽装結婚でした(;^_^A
フィリピンパブで働いている女性が、日本滞在するため偽装結婚しました。5万円/月渡す契約でした。これ、一緒に住んでいれば偽装結婚にはならなかったでしょうに（愛のない結婚なんていっぱいあります）、と思って聞いていました。そしたらこのフィリピーナは彼氏と同棲していましたΣ('◉⌓◉’)。本国にお金を送らないと家族が困る…と弁護していましたが、なんだか日本で好きに生活していて情状酌量の余地は感じませんでした。
男性は25万受け取っていましたが、契約期間の割には少ないなと感じました。この男性も問題あるのですが（借金数百万あった）、職場の社長が保釈金を出してくれ、裁判中の今も職場で働いており、こういう環境だと社会復帰が早く立ち直ることができそうだと感じました。この職場は本当に立派だなと思いました。被告人よ、一生感謝しなさい(# ﾟДﾟ)
偽装結婚はあまり見ないのですが、偽装離婚はよく見かけるので、この罪事態がどれほど重いのかわかりません。検事は厳しく、懲役2年を求刑していました（出入国管理法違反もあるため）。フィリピンの方は懲役より早く母国に帰して日本入国禁止にした方がいいのでは、と思いました。日本人の被告はどうなるのかな？執行猶予が付くかどうかですね。
ただ、この偽装結婚って結局貧困問題なんだと思います。各種詐欺と一緒で、貧困がなければ悪いとわかっているので手を出すこともないでしょう。
追記ですが、外国人がかかわる裁判って通訳が入るのでちょっと長くなります(;^_^A
3月11日、霞が関の省庁が半旗を掲げる中、初裁判傍聴へ行きました。
法務省
総務省
東京地方裁判所・高等裁判所
手荷物チェックを受けて、どの裁判を傍聴しようかチェックします。今は電子検索です。
ここで注意点ですが、裁判所内は一切写真が取れないので、メモ帳が必須です。
午前中は10時前後から開始です。午前中は傍聴者少なめでした。
服装は自由なのですが、午前中は人が少なく（関係者が多く）、ちょっと派手目な服装で肩身が狭かったです（みんな黒系の服を着ていました。）午後は傍聴者が増え、特に学生と思われる人々が増えたので、カジュアルな服装な人が増えましたが…。
