せっかく自衛隊を辞めて自由の身になったというのに…
常に他人の目を意識しなければならない地方局のアナウンサーの仕事は、
なんとも不自由なものでした。(~_~;)
週5日のニュースワイドでのレギュラー出演では、イヤでも顔を覚えられてしまいます。
それに加えて、
毎日の衣装をどうするか、も悩みの種
でした。
報道部から出る衣装の補助金は一カ月
わずか2万円、
「買った衣装は領収書を提出してくれ
れば2万円までは、出してやるよ」
と報道部長から言われて
人目を気にしながらバーゲンに出かけ
とりあえず、3000円前後のブラウスを4~5枚買えればいいほうで、
とても一ヶ月20回の出演では足りるわ
けがありません。
それでなくても
ファッションアイテムが同年代の女性
に比べて極めて少ない
元自衛官なのです
これがキー局であれば
スポンサーのアパレルメーカーなどか
らの衣装提供もあるのでしょうが、
ローカルでは、地元大手百貨店がスポ
ンサーについてはいたものの
そこまでの無理も言えず、
決して多くはない自分の給与で賄わな
ければならず、
自衛官時代の貯金は衣装代に
みるみる消えて行きました。
清水由美
常に他人の目を意識しなければならない地方局のアナウンサーの仕事は、
なんとも不自由なものでした。(~_~;)
週5日のニュースワイドでのレギュラー出演では、イヤでも顔を覚えられてしまいます。
それに加えて、
毎日の衣装をどうするか、も悩みの種
でした。
報道部から出る衣装の補助金は一カ月
わずか2万円、
「買った衣装は領収書を提出してくれ
れば2万円までは、出してやるよ」
と報道部長から言われて
人目を気にしながらバーゲンに出かけ
とりあえず、3000円前後のブラウスを4~5枚買えればいいほうで、
とても一ヶ月20回の出演では足りるわ
けがありません。
それでなくても
ファッションアイテムが同年代の女性
に比べて極めて少ない
元自衛官なのです
これがキー局であれば
スポンサーのアパレルメーカーなどか
らの衣装提供もあるのでしょうが、
ローカルでは、地元大手百貨店がスポ
ンサーについてはいたものの
そこまでの無理も言えず、
決して多くはない自分の給与で賄わな
ければならず、
自衛官時代の貯金は衣装代に
みるみる消えて行きました。
清水由美