平成20年6月21日、
グランドヒル市ヶ谷で私たちは30年ぶりに集いました。
2階の宴会場ロビーは場違いな
黄色い歓声が沸き起こっていたためでしょう。
「あの方たちは何の団体ですか?」
隣で結婚披露宴に出席していた初老の女性がホテル従業員に訊いていました。
「はぁ・・元自衛官の方たちのようです。」
この日、陸上自衛隊婦人自衛官教育隊第24期生(通称WAC24期)
総勢215名のうち、108名もの仲間が市ヶ谷に集結したのでした。
その騒々しさと言ったら、他に類を見ないほど…。(^^;;
それもそのはず、30年前の7月、
全国に散らばっていった仲間との再会だったのですから…。
名札を見ては
「あ、あ、あ・・・やっぱりそうだね。」
顔はどことなく覚えていますが
名前が思い出せないのです。
現役の自衛官を娘に持つというある同期が、
「娘が、そんなたったの3ヶ月しか
一緒にいなかったのに同期会なんて変
じゃない?というのよ。」
そう言えばそうなのかも知れません。
当日招待した数々の新入隊員を教育してきた教官たちに訊いてみても、
これほどの大規模な同期会を行うのは珍しいとのこと。
たったの3ヶ月。
以降30年間の人生から比べれば、
わずかな期間には違いないのです。
が、しかし、この期間に経験したことは恐らく誰もが人生の中で一番印象に残った事で、
共通しているのは、朝霞で過ごした日々をみな忘れてはいない、ということなのです。
今年は、そんなWAC24期の現職自衛官達が定年を迎えます。
彼女達にとって、第二の人生が充実したものでありますように…。
グランドヒル市ヶ谷で私たちは30年ぶりに集いました。
2階の宴会場ロビーは場違いな
黄色い歓声が沸き起こっていたためでしょう。
「あの方たちは何の団体ですか?」
隣で結婚披露宴に出席していた初老の女性がホテル従業員に訊いていました。
「はぁ・・元自衛官の方たちのようです。」
この日、陸上自衛隊婦人自衛官教育隊第24期生(通称WAC24期)
総勢215名のうち、108名もの仲間が市ヶ谷に集結したのでした。
その騒々しさと言ったら、他に類を見ないほど…。(^^;;
それもそのはず、30年前の7月、
全国に散らばっていった仲間との再会だったのですから…。
名札を見ては
「あ、あ、あ・・・やっぱりそうだね。」
顔はどことなく覚えていますが
名前が思い出せないのです。
現役の自衛官を娘に持つというある同期が、
「娘が、そんなたったの3ヶ月しか
一緒にいなかったのに同期会なんて変
じゃない?というのよ。」
そう言えばそうなのかも知れません。
当日招待した数々の新入隊員を教育してきた教官たちに訊いてみても、
これほどの大規模な同期会を行うのは珍しいとのこと。
たったの3ヶ月。
以降30年間の人生から比べれば、
わずかな期間には違いないのです。
が、しかし、この期間に経験したことは恐らく誰もが人生の中で一番印象に残った事で、
共通しているのは、朝霞で過ごした日々をみな忘れてはいない、ということなのです。
今年は、そんなWAC24期の現職自衛官達が定年を迎えます。
彼女達にとって、第二の人生が充実したものでありますように…。