NY州、ブリザード被災による連邦緊急事態宣言

酷寒のクリスマスイブとクリスマスが過ぎ、
少しずつ気温が平年並みに戻ってきたNYCです。

先週末、NY州は沿岸では洪水に見舞われ、アップステートは史上最悪レベルの暴風雪になりました。
せっかくのクリスマス休暇に交通がマヒ状態となり、予定がすっかり変わってしまった人も多かったようです。
州内ではこの悪天候の影響で20名以上のかたが亡くなられました。
心より哀悼の意を表します。
数万世帯で停電も続いています。
気温が上がってきたのは良いのですが、大量の雪や氷が一気にとけ出すと洪水の恐れもあるとの予報です。
新年を前に、これ以上被害が大きくならないように祈るばかりです。

NY州には連邦緊急事態宣言が出されています。

President Biden approves state of emergency in N.Y. over deadly Buffalo storm; N.J. sends aid
https://www.cbsnews.com/newyork/news/president-biden-approves-state-of-emergency-in-n-y-over-deadly-buffalo-storm-n-j-sends-aid/

NYCのほとんどの地域はものすごい寒さではありましたが、雪は降らず、
予定されていたクリスマス休業を除くと、お店などもかなり開いていました。
おかげさまで、屋内にいる限りはなんとか普通に過ごせました。
我が家の場合、ヒーターが入っていても、窓についた結露は屋内で凍り、
ジワジワ冷える感じはありました（建物によって感じ方は違うと思います）。

例年ですと、これからNYは1月2月と寒さが厳しくなっていきます。
いろいろな事態を想定して、備えを考えないといけませんね。
いったん気温が下がりだすと一気に酷寒モードまでいくことが多くなってきました。