今回もすでに修理されていた機器(VRDS15)に
アフターパーツ(第2期生産品・Hマーク)のピックアップ、KSS151Aがのっていて、
数値的には、一応合格ラインだったということもあり
メンテナンスを進め
仕上がった。
エージングを始める。
ところが、
なんちゅう、ぼろい音。
高橋、ピックアップだろうということで、
当方の純正オリジナル、WADIA用の中古良品(新品に近い数値)に
つけかえますと、
あら、奇麗。空気感もでてきて、沈み込みも響いて落ちていく。
で、愕然としてしまうのは、
純正でないピックアップの耐久性ですね。
(Hマーク付きピックアップは第2期生産品で
オリジナルではあるのですが、まったく、持ちません。
このため、純正品とは言えない)
数値的には、使用可能なのですが、
実際の音はぼろぼろ。
これは、ある程度の経年時期から、ピックアップの性能が
がたんと落ちてしまうということなのでしょうね。
一定の水準を維持できない。
さっこん、廉価版のピックアップがオークションで売られていて
まあ、それは、致し方ない事だけど
WADIA用と偽り表示をだしているのも
致し方ないと思うのだけど
(通報しちゃろかとおもったりもするけどwww)
買い手が居ることのほうが問題。
これが、結局、修理屋さんとか(個人で載せ替えるとしても)だったら
そんなのに、載せ替えられて
で、へたすると、ぼろぼろの音になっているのも気が付かない。
(こんな物だろうと思い込む)
ぼろの偽物つかまされて、良い音だとか、
思っているうちに、
逆エージング耳をおこして、
どんどん劣化していく音に慣らされる。
売る奴は儲けりゃよい、ってだけだろう、
耳のことまで、音楽ライフのことまでは、
かんがえてくれはしない。
ひどい時代になったもんだ。
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