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Version‐Upというけれど・・・

2025年02月27日 | 雑感・・3

WADIA2000のOHとあいなったのですが・・・。

まだ、ブログに上げていないのですが

ちょっと前に、WADIA2000をOHして・・・

その時、

これは、WADIA6前期型・・・に、非常に近い音と感激することしきり。

そのことが頭にあったのでしょうね。

今回 高橋 あけてびっくり!!

全然違う!!

よくよくみると、

version‐UPされているのですね。

どうも860型基盤。

素の音は残念なことに 分離が悪い。

聴いた代理の初めの一言は

「雑・荒い」

だったのです。

 

ヴァジョンアップ版と

アップしないもののBlue化までを

比べると

多くの場合 Blue化のほうが勝っています。

当方が購入したWADIA6、2台送られてきたWADIA6のうち 

ひとつは、6iでした。

(販売者がミスったー6iを知らなかったらしい―)

それまでに

さんざん、

「6iは、グレードアップではなく、グレードダウンだ」

と、言っていたのです。

しっかり、この6iもBlueまでもっていくと

かなり良いのですが・・・・

残念なことに (やはり)6Blueには追いつけない。

と、いうか 6Blue やはり 特別といって良いか。

6iBlueには6iBlueの個性があるというか・・・。

 

結局 部品の違いやら デジマスターの違いやら

機種によっては、

アフターワークの会社の設計(回路・デザイン)が

いまいちだったり・・・

機種によってとか、 ヴァージョンアップによる変更

(例えば 6は6の基盤だけど 6iは850型基盤)

申し訳ないのだけど

WADIAは 後になるほど 粗が出てきていると感じる。

 

そして、今回

WADIA pro 

高橋曰く

「6の音」

つまり、この「6の音」こそ

WADIAの本領だったのでしょうね。

 

部品が供給できなくなって

新たな部品を載せたり

新たな手法を考えたり

(例えば スィフトカレント機構)

ピックアップのドライブ機構などは

良くなっているのに

部品が劣ってしまったり

手法が追いついていなかったり

完成度(音質というべきか)が退行している気がします。

 

憧れのAudio WADIA WADIA861

VRDSブリッジがバージョンアップ品の重たい物に交換されているのに

比例していないサスペンションの交換等を実施し一件落着です。

 

スイフトカレントはディスクリートではなくICとして作成していたんですね。

特許購入してICを新規で再作しているのでかなりの金額を投入したのでしょうね。
その反動か電源用のコンデンサがWADIA860の時のチップタンタルから

電解コンデンサにランクダウンしているのは残念な事です。

 

素の音は一言で表せばWADIAらしくない音で、中低音が妙に膨らんで分離出来ていない音と成っています。
今回の音質改善でLTD-Blueに使った改善も実施してみましたが狙った音にすることは出来ませんでした。

殆ど同じ基板構成のWADIA860はLTD化で十分聴き応えがある音に成った事より判断すると、

回路の違いはスイフトカレントの有無なので此処がネックに成っていると思われます。
どうもセールスポイントのスイフトカレントSC1はオペアンプより性能が劣る様に見えますね。

**************

6Blueを目指していた方が

連絡をくださって

6(後期型)と6iがオークションにでているけど

6iのほうが良いですよね?

と、いうことを、尋ねて来てくださったのですが

「いや、6のほうが良いですよ」

と、答えました。

他の皆様 6iのほうに飛びついてくれたおかげで

6が競争がなく(少しあったか?うろ覚え)手に入った。

尋ねなかったら 6iのほうを購入していました。

と。

どうしても ヴァージョンアップ品は、

本体価格+アップ代金 少し年代が新しくなる

など、良かれと思ってしまうのだけど

やはり WADIAの売り出しのため

名を上げるため・・・

精魂込めて 良い品や良い設計を投入した

初期のものの 音が良い・・傾向が強いですね。


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