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2021年09月16日 | コロナ・ウィルス

歴史の中の「経緯」・・74 覚書

を、読み返して思っていた。

*******

蘇民は文字で解釈すると
助けてくれた(蘇らせてくれた)民
と、言うことになる。
 
一方の巨丹というと
助けてくれなかった民ということでなく
 

③「檀の略字。」(例:旦那)

※「檀」とは、他人に財物などを与えたり、相手の利益になるよう
  教えを導く事を言います。

粋なまごころ。 「 丹心 ・丹誠 ・丹精 ・丹念 」
 
 を持っているのは、自分たちの部族?に対して
コタンは、アイヌの「集落」、または「」のことである。
これについて、素戔嗚は別段、どうこう言っていない。
 
つまり?
 
そのまま訳すると
誰彼問わず、助けた民の将来
部族など自分とかかわりのある所だけ助けた民の将来
この先の疫病によって、明暗分ける。
と、言うことになる。
 
***********
日本民族?も相当に、日本人であることに誇りをもっていると思っているが
記紀などを、読み直していくと、
民族闘争と宗教(神)闘争と
複雑に入り組んでいると思う。
 
日本には
「郷に入れば郷に従う」という言葉があるが・・・
なかなか、「郷」自体が成り立っていなかったと思う。
 
そんな中、タリバンがアフガンを奪回した。
奪回というのだから・・当然、一度はアフガンを失っていたという事になる。
 
日本の古代史をめくれば、
女性が政略結婚の道具になってしまっていたところもある。
ある意味、そういう形の「政略」が起きることは、
「実権」を握れるものが、うようよ、と、出てくる。
と、いうことでもあり
過ぎ去った時代のことであるから
それがよかったのか、悪かったのかはわかるわけもない。
 
が、タリバンなりに
女性が「政治の道具」として、利用されることこそが
体制の崩壊につながると思ったのだろう。と、思う。
 
確かに、政治は
まず、自分とかかわりのある所を助けることが優先される。
日本が大変な状態になって、例えば、飢え死にする人がいっぱいでてきていたとして
そこを、あとまわしにして、アフリカの難民援助を先にした。
 
と、なれば、
政治家は批判の的になる(だけではすまないだろうけど)
 
今回、アメリカが(他の国もあったが)アフガンから撤退して
大統領は
アメリカ国民から相当の批判を浴びているが
実際、どうなのだろう?
(8月下旬くらいの数値)
 
コロナでの死者数
アメリカ合衆国
3770万
感染者数
-
62.8万
死亡者数
 
人口は約3・3億人
 
********
ざっと、計算すると
感染者は 87人に1人
死亡者数は 525人に1人
 
日本は
感染者数は 78人に1人
死亡者数は 6400人に1人
 
確かに日本の感染率は高い。
が、
アメリカの死亡者数 525人に1人というのは、
例えて言えば
小さな町だったら 判りやすく6400人位の町だったら
12~13人が亡くなっていて
74名ほどが感染している。
 
*********
6,400人の町で、比べると
 
日本は
感染者数は 82名
死亡者数は 1名
 
アメリカは
感染者数は 74名
死亡者数は 12名
 
*********
 
なぜ、こんな数になるのだろうと、いう詮議はおいといて・・・
 
最初においた、
 
そのまま訳すると
誰彼問わず、助けた民の将来
部族など自分とかかわりのある所だけ助けた民の将来
この先の疫病によって、明暗分ける。
と、言うことになる。
 
************
この蘇民将来やら、アマビエやらアマビコ
という
誰彼問わず、助けたいと願う存在がでてくるところが、
日本のミソだと思う。
************
大きい所では、
昭和天皇。
すでに、原爆を開発していた日本であり
軍部は、
昭和天皇に
原爆投下を提案したわけだけど、
昭和天皇は
それをしたら、地球が滅びる。
地球民族が滅びる。
と、使う事を許さなかった。
 
結局、そんなことを考えないというか
自分とかかわりのある所だけ助けたいアメリカが
先に原爆を落とした。
 
それに対して、報復で原爆を落とし返したとしても
それをしたら、地球が滅びる。
地球民族が滅びる。
 
戦争に負けたわけではない。
地球を守った。というのが本当だろう。
 
そういう
誰彼問わず、助ける、と、いう立ち位置にたつのが
日本人なのだろうと思う。
 
天皇の終戦記念日の言葉を扱う人の中に
「尊い犠牲」が云々という言い方があったと思うが
その犠牲というのは、戦争にたいしての言葉ではないだろう。
むしろ、地球を守る為・・の尊い犠牲であったのだ。
と、いうことが、なにひとつ、語られていない。
*******
ここが、判ってない世代と
妙な教育を刷り込まれた世代と
コロナにむしばまれ始めたときに
その明暗が分かれたと思う。
 
例えば、我慢している。
外に遊びにもいけず、我慢している。
 
外に遊びに行くことが
この状況でも、当たり前のように
自分の自由と権利だと考える。
 
だから、「我慢して」いると、
うっぷんが溜まり
「いつまで、我慢しなきゃいけない」
と、文句を垂れる。
 
いいえて、妙な「漢字」だと思う。
 
我・慢
〖慢〗 マン おこたる・あなどる
 
1.
他を軽んじて自らをよしとする。たかぶる。
 「慢心・傲慢(ごうまん)・我慢・自慢・驕慢(きょうまん)・高慢・暴慢」
2.
進みがのろい。だらだらと長びく。
 「慢性・緩慢・慢慢」
 
この言葉をよく、選んで使っていると思わぬでもない。
 
*********
我慢するのでなく、
辛抱するのだ。
 
と、いうことを教わったことがある。
 
我慢は思い通りにならない。自分のわがままが通じないと
ふてくされている。
 
と、いう風に取れる。
 
辛抱は
つらい状態を抱く。自分の中で、つらさをなだめていく。
ウィズ・コロナ という感覚に近い。
 
*********
だが、辛抱というほどに、辛い立場であるか、
そこを計っていない。
 
2~3年、あるいは、4~5年
外に出歩くこともできないのを
「辛い」と言えるだろうかと思う。
「辛い」のは、
自分や自分の家族・知人などが罹患してしまうことだろう。
もしかして、死ぬかもしれない疫病に罹患することが
一番辛い。
 
その辛さを抱くことになることと比べれば
外に出歩くことなど、
「我慢」できることだと思う。
 
そのあたり、
「我慢している」
「我慢させられている」
と、よく平気で口にすると思う。
 
なにか、貧乏して暮らしてきた過去があるから・・・
「ケーキを買う金がない」
だったら、自分で工夫して作った。
など、枚挙のいとまがない。
 
外に出歩くことが出来ないのなら
家で、なにか、充実できることを作れ。
 
と、思ったりする。
 
最近、頑張って料理を作るようにするしかなくなったけど
却って、自分で作った方がおいしかったり
おもしろかったりするし
子供も一緒に手伝ってくれたり・・・
・・・・など、
コロナだからこそ、見つけた(見直した)時間・価値を言う人も居る。
 
外食など、できる余裕もなく、
マーケットの券をあつめて
年に1度くらい、たべにいった。
 
そんな暮らしがみじめだというのでなく
我慢してるのでもなく
ささやかな楽しみだったこともあった。
 
我慢より
辛抱より
誰彼問わず、助ける
と、いう思いに立ち返ってほしいと思う。
 
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