ぴあの☆らぶ

のんびり、たのしく、なが~く
ピアノとおつきあい☆

「狩人」の歌(メンデルスゾーン《無言歌op.19-3》)

2020-04-23 16:58:27 | メンデルスゾーン

狩人の歌、楽しく練習しています。

自分でも、だんだん気持ちが入ってきているのがわかります。
そして、あらためて思うのは、これは「狩人」の歌であること。
 
よく「狩の歌」とも言われたりするのですが、ニュアンス違いますよね。
自分で弾きこむまでは、そんなに大きな違いと思っていなかったのですが(笑)
歌い手がどういうスタンスか、というのはけっこう大きな問題ですよね。
 
 
「狩人」が歌っている。
準備をしながら、わくわくしている。
角笛の音が聞こえる。
さあ行くぞ。
 
…とまあそんなふうに始まって。
最後は誇らしげな喜びの歌。
天の神さまへの感謝も。
 
 
狩のことよく知らないので、想像にしかすぎないのですが。
今、どんな場面で、この人はどんな気持ちでどんな歌を歌っているのだろう、と思い巡らしながら弾くのは愉快です。
狩人さんのわくわくがうつったみたい🎵
 
 
 

狩人の「歌」(メンデルスゾーン《無言歌op.19-3》)

2020-04-16 22:32:59 | メンデルスゾーン

ついこないだまでop.19の4番5番を並べて練習していましたが、3番4番5番と続けて弾けばけっこううまくつながるんじゃないかという気がして、3番の練習も始めました。

3番は、いわゆる〈狩人の歌〉。メンデルスゾーン自身が名付けた標題ではないようですが、楽譜のはじめに記されています。楽想として書いたという人もいれば、作曲者公認のニックネームだという人もいます。本当のところはどうなんでしょう? まあでもさすがに私も、この曲の標題は〈狩人の歌〉のままにしておきたいと思います(笑)

さて。超有名なこの曲。単独で名曲集のようなものに載せられていることも多いですね。そのせいか、今まで《無言歌集》の中に入っていることは知ってはいましたが、あまり意識していなかったように思います。

今回、4番5番と並べて練習して、あらためてこれが「歌」であることを意識させられています。曲の見え方が変わってきました。歌い手がいて伴奏があって。このフレーズはどちら側かな、とか。これは掛け合いの部分かな、とか。強弱記号も「ピアノ」ではなく「歌」と思って見ると、歌い方のイメージが変わってきます。不思議。

超有名な曲に新鮮な気持ちで取り組んでいます。


離れていても

2020-04-10 22:23:26 | ピアノ教室
緊急事態、ということで、はじめてオンラインのレッスンをしました。LINEのビデオ通話機能を使いました。

拍子抜けするほど、いつもどおりのレッスン。
2曲弾いて、ソルフェージュ歌って、ノートも書いて。
マルはお母さまがしてくださいました。
ごほうびのシールは、また今度まとめて。

すごくクリアではないのかもしれませんが、タッチを変えて弾いているのが聞き取れる程度にはよく聞こえてきます。フレーズをちゃんと歌わせているかとか、リズムに乗れているかとか、そういうこともわかります。すごいなあ。

遠く離れていても、その子のピアノが聞けてよかった。
頑張っているのがわかってよかった。
何より笑顔で会えてよかった。