今年のアカデミー賞授賞式、主演男優賞がジョージ・クルーニーかブラピか…
と、なぜか疑いもせずに、この2人の争いなんだと信じ込んでいたのだけれども。
ジャン・デュジャルダン…?????誰デスカ?????
しかもモノクロでサイレント映画。
聞いてもあまりピンとこない感じで、ちょっと古くさいのが逆に新鮮とかいうパターン?
それでも作品賞を受賞しているくらいだから、きっと何か面白いのだろうなぁくらいに思ってたけど。
今日さっそく水曜日だし観に行ってきた。
昔のサイレント映画とかモノクロ映画なんてそんな見たことないのに、
イメージしていたそのものの雰囲気のオープニングに、すでに釘付けとなる。
そこからは、2時間弱、もうどっぷりハマったーーーww
うん、納得だわ。
古いのが逆に新鮮というのは私たちの年代にとっては間違いないことだけど、それだけじゃない。
音楽は流れているものの、セリフや音がないのに、表情や仕草だけであそこまで気持ちを伝えられるのかー。
途中、本当に泣きそうになったんだけど、ごまかしながら観てたりして・・・。
(水曜日は女性中心にけっこうな人がいたんで~)
ラブストーリーとしても楽しめる。すごく素敵~☆
ジャン・デュジャルダン演じるジョージが、トーキー映画の登場で次第に落ちぶれていくところ、
あの落ちぶれ感にキュンとするー(笑)
そしてコミカルな動きと、優しい笑顔の魅力。
新人女優のぺピーもきれいで魅力的。
そしてジョージの飼っている犬!
どんだけ芸達者な犬なんだ!
この子の動きにはクスッと笑わせられた。
サイレントからトーキーへの時代の流れ、きっとこうやって葛藤を抱えていた俳優さんたちが
たくさんいたんだろうなぁ~っていうのも、今作品で初めて気付いたところ。
今日も良い映画が観れて幸せだった。むふむふ。
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