正直、こんなお話だったのかと驚いている…いい意味で。
3時間弱座っている自信はないので、映画館で観なくて良かったかもしれないけど、
このストーリーならあっという間だったのかもしれないなぁ。。
なぜ観に行かなかったのかしら…ウィショーくん出ることは知ってたのに。
そもそも、公開時の印象って薄くて、何か別の映画で頭がいっぱいだったような…(アレかな)
ネタばれあると思うので、ご注意。
ざっと観てすぐ頭に思い浮かぶのは「輪廻転生」という言葉。
思うに、仏教が馴染んでいる日本ならば、意外とすんなりと受け入れられるテーマではないかと。
全部で6つの年代から構成されていて、バラバラと思いきや実はつながっているのですな。
すごいのはキャスト陣。
トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒューゴ・ウィ―ヴィング、ジム・スタージェス、一押しベン・ウィショーくん、
そして実は密かに感動していた(?)ヒュー・グラントなどなど、ビッグなスターが出ているけど、
それぞれのストーリーで、それぞれ演じている役が異なるので面白いのね。
特殊メイクを駆使し、年齢も性別も超えた変化。
観ていて分かるところもあれば、分からないところも多々あるので、
エンディングで誰がどの役をしていたかが明かされると、かなり驚くこと間違いなし。
もう一度見返したくなる理由の一つ。
ヒューなんて、ずっと悪いヤツじゃない。
ラブコメ的なヒューばかり観ていると、新鮮ではあったけどねw
このずっと悪いヤツというのは、実はポイントなのかもしれない。
仏教のことを知っているかというと全然なので、輪廻転生の意味もあやふやだけど、
もしかしたら少しでもその辺りを知識として持っていたら深い意味に気付けたのかも。
すごい頭も視覚もフル回転させながら観たので疲れたけど、
何か満たされた感も大きくて、予想以上に心に残る作品だった。
BDで観て正解かな。SF要素がたんまりなので。てかSFか?そうか…
ソンミ役のペ・ドゥナがやたら強く印象に残った。
(他の役をやっていたのに気付いてないシーンがあって、これには本当にビビった^_^;)
ウィショーくん、美しかったな…
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