『ありがち日記』

「X-MEN:ダーク・フェニックス」

X-MENシリーズも7作目。
ウルヴァリンも含めたらもっとだよねー。すごい。

あらすじから。
サイコキネシスとテレパシーの使い手ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の活躍で、X-MENはすさまじいパワーを持つミュータントのアポカリプスを倒した。それから10年後、宇宙でのミッションで発生した事故によってジーンが封じ込めていた邪悪な別人格ダーク・フェニックスが解き放たれる。やがて彼女は制御不能に陥り、世界は滅亡の危機に直面する。 (シネマトゥデイ)

ジーンのダークサイドが発動して自他ともに手に負えなくなり、
そこに加えて宇宙からやってきた強い謎生物と闘わなければならない。
バトルシーンは他のヒーローものに加えて少ないかもだけど、
ミュータントたちが力を合わせて各々の特技を生かしたあうんの呼吸で
敵をやっつけるという胸アツ映画だと思った。
『家族』という言葉がたくさん出てきたけど、
血のつながった本当の家族や周りの人々から疎まれ恐れられてきた彼らが、
プロフェッサーの元で家族のように暮らし、チームを組むところに、
このシリーズの見どころが凝縮されているんだろうと。

過去にそれぞれ何かを抱えている彼らは繊細で、
何かのきっかけで自分の能力を良くも悪くも使える。
苦しみや葛藤を抱えながら闘う姿が切なくもあり。

これで終わりという話もあるけど、どうなの?
大人の事情なのはわかるけど、最後の最後はハッピーなのが良いなぁ。
あまりにも悲しすぎじゃない?
もっと良いことがあってもいいじゃん!!😢

ジーン役のソフィー・ターナーは、
最近ハマっているドラマのゲーム・オブ・スローンズに出ているので、
すっかり大人びて良い演技をされるようになったなぁ…と感激。
素敵な役者さんです。これからもっといろんな役で活躍しそう。
悪役のジェシカ・チャステイン、さすがの演技力なので、
ゾクッとするような不気味さを雰囲気で表現していて素晴らしい。
アメコミ映画に出るイメージがあまりなくて、
でも欲を言えば、もっと振り切れた演技も見てみたかった!という気も。

その他、いつものメンバーは安定の良さ。
(好きなキャラが…(:_;))
演じるの難しいと思うのよ、X-MENのキャラクターって。
他のヒーローものに比べると、表情だけで物語るシーン多いよね。
人間ドラマも深い。

X-MENの時系列がけっこう複雑で、私の理解力不足もあると思うけど、
あれ?これ誰だっけ?とか、こんな展開でいいんだっけ?と
気になるところもちょいちょいあって、完璧に満足とは言えないかな…
中途半端な終わり方っていうのか。
良いところもあるけど、残念なところもあるねって。
前半で、ちょっとだけ意識飛びそうになったな😅

平日っていうのもあったけど、
初日にしてはあまりお客さんがいなかったのもちょい気になるところ。
アベンジャーズと比べると、、、
来週はスパイダーマン新作も待っているので、今週末で何とか…!!

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