『ありがち日記』

古き良き芸術と歴史に触れる③

2日目。
宿泊していたホテルは、ホテルモントレ銀座。
外観も内装もレトロな感じ。


エレベーターの階数表示も雰囲気あるなぁ。


朝ごはんをいただいた後に、少しウロウロしてしまった。




2日目は、少しゆっくり出て、まずは新国立美術館の「大エルミタージュ美術館展」へ。
エルミタージュ美術館なんて、おそらく一生のうちで行かないだろうと思われる^^;
美術館は2年ぶりくらいに訪れましたけど、相変わらず広くてきれいな建物。
展示スペースもゆったりとしていて、わりと好き。

杏ちゃんの特番を見ていたので、音声ガイド500円に少し惹かれたけど、我慢。
自分ペースでゆっくりと鑑賞。

アンリ・マティスの「赤い部屋」がチケットやらHPを見るとトップに出てくるけど、
この絵は想像より大きいものなんだなぁと、実物を見て実感。
もともとは背景が青色だったという証拠部分も、ばっちり近づいて観ましたよん!

どうやったら、こういう風に描けるんだろうって、絵心のない私は本当に感動しっぱなし。
技術じゃない何か、そういうのもひしひし感じるんだよなー。しょぼん。

さて!午後は気を取り直して(?)、上野の国立科学博物館へ。
「インカ帝国展」を。

なんと行った日は水曜日。レディースデーで1,000円で観られたよ!ラッキー!
って、知らないのは私のような、下調べも大してしない人なのでしょうな…。
レディースデーはちょっと混んでます。
一つの展示を見るのにも、行列になっちゃってて。
個人的に、世界史選択だったから、南米の文明にも興味はあるほうだと思うんだけど、
よくよく考えたら、インカ帝国とか、さら~っとしたもんだったような。
マヤとかアステカなんかの文明も謎多きで、好奇心そそられるんだけど…。

てなわけで、かなり新鮮な気持ちでインカの歴史や人類学的、考古学的な面を
学ぶことができたように思う。たぶんね。
織物や器に描かれた絵に見られる色使いも、
午前に見たアンリ・マティスを思わせる、大胆な赤や緑とか。
その当時見たら、さぞ色鮮やかだったんだろうなぁ。
“2つで1つ”的な思想で、何でもペアで作られているのも面白い。
ものすごいボリュームのものを、あの人混みの中で、すべて理解するのは難しいわぁ…。
征服して、征服されて…で結構複雑なんだよね、国づくりも。
コンパクトに勉強できる術がないか探してみようっかなー♪

と、ここで耳寄りな情報です。

なんと、この「インカ帝国展」は巡回しておりますので、7月6日より仙台市博物館で
おんなじものを観ることができますー(涙
今日知りましたさ。しくしく。
いや、別にこれが目的で東京行ったわけではないのだから、別にいいんだ、そうだ。
でも何となく切ないわぁ。

ぜひチャンスがあれば見てみてね。
ミイラなどありますので、そういうの興味ある方もいかがでしょうか。


2日間かなり充実していました。何より、文楽を観られて、本当に本当にうれしい!
絶対また行くぞー!

ちなみに今回の旅も「きれいになろうプラン」(だっけ?)で行きました。
なので、往復グリーン車、ホテルもちょっとした特典付き。
グリーン車ですが、念願のE5系(はやぶさ車両)に乗ることができましたー!!わーい。
これで、「はやて」「こまち」「はやぶさ」のグリーン車は制覇した!!
(お金も頑張った!)
グランクラスが隣の車両なんだけど、扉からして近寄りがたい雰囲気を醸し出してました(笑)

おしまい。


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